共感と気付きを生む見せ方でオンライン発のヒットを牽引、伊勢半のR30のホープ

次世代を担う若手マーケター・クリエイターを紹介する月刊『宣伝会議』の連載『R30のホープたち』。新たな時代を担うホープたちはどのようなポテンシャルを秘めているのだろうか。今回は、伊勢半で活躍する増田香玲さんに話を聞いた。

※本記事は月刊『宣伝会議』10月号の転載記事です。

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増田 香玲さん

伊勢半
開発本部 海外・EC開発部

2023年入社。入社以来一貫して充電関連製品のブランドマーケティング業務に従事。新製品発売時の戦略立案から実行、クリエイティブ制作ディレクション等を担当。

注目のマーケティングキーワード「二季」

春と秋が短くなり、夏と冬の「二季化」が進んでいます。特に近年の酷暑は、化粧品の需要にも大きな影響を与えています。私が企画した「オイルオペレーター」のようなテカリを抑える商品は夏に需要が伸びますが、暑さがさらに厳しくなると「そもそも外出しない」という消費行動の変化も予想されます。化粧品は1年以上先の商品を企画するため、気候変動による生活様式やニーズの変化を先読みすることが不可欠だと考えています。

広告業界を経て憧れの化粧品業界へ転職

「ヒロインメイク」や「KiSS」などの人気コスメブランドを展開する伊勢半。同社の開発本部 海外・EC開発部に所属し、市場調査からトレンド分析、商品企画、パッケージデザインまでを一貫して担当するのが、入社3年目の商品プランナー・増田香玲さんだ。

現在は中国など海外向け商品の現地ローカライズ仕様の策定や、EC専売品の企画・デザイン開発を担っている。学生時代、飲料メーカーでの販促プロモーションやアパレルでの販売職のアルバイトを通じ、マーケティング部門が発信した情報で消費者の心が動く瞬間に触れ、「人の心を動かす仕事」に魅力を感じたという増田さん。

新卒では広告会社に入社し、ノベルティ制作などの営業に従事。ものづくりへの興味を深める一方で、昔から好きだった化粧品・美容業界への思いを捨てきれず、美容とものづくりを掛け合わせた現在のキャリアへの転身を決めた。

初回準備分が1カ月で完売 テカリ悩み向けEC専売パウダー

増田さんが企画からデザインまでを担当した代表的な商品が、2025年6月に発売されたEC専売品「イセハンラボ オイルオペレーター」だ。

この商品はテカリと乾燥を同時に防ぎ、美しい仕上がりをキープするルースパウダー。オンライン販売限定のため、パッケージの視覚的な要素やキャッチコピーだけで商品の魅力を的確に伝える必要があった。

増田さんが担当している商品の一部。

…この続きは9月1日発売の月刊『宣伝会議』10月号で読むことができます。

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