-
『実務家ブランド論』であえて書かなかった「理論」を解説します
アドタイのコラムから生まれた書籍『実務家ブランド論』が発売されて間もなく1年が経ちます。実務家ならではのわかりやすく実用的な方法論に多くの賛同の声が寄せられる一方、思わぬ反響もあったようで……。本書で...
-
伝えたいことが見つかれば、それがブランドジャーナリズム
4月の中頃だったでしょうか。富川悠太氏の話がいきなりネット上で盛り上がりました。公式ホームページを立ち上げ、その中で「トヨタ自動車株式会社の所属ジャーナリストとして新たな一歩を踏み出しました」と宣言し...
-
個人について知らなくても集団の動きは予測できる パーコレーション理論がデータ利活...
「個々の人間は解けない謎だが、人間全体は数学的な確かさを持つ。」(コナン・ドイル著『四つの署名』1890年)と言ったのは探偵のシャーロック・ホームズですが、19世紀の末にすでに、マクロ的な視点での人間...
-
なぜ日本企業は累計3000億ドル以上、「スタチン」の売上を得られなかったのか? ...
前回のコラムで「失敗」について解説しました。そこでは失敗をもとに学べるか否かは、国ごとの文化的な違いが反映することを指摘しました。つまりは失敗が許しがたい間違いとして捉えられてしまうかどうかは、その地...
-
日本企業からイノベーションが生まれないのは、「失敗が足りない」から?
現在、アップルやグーグルのようなテクノロジー企業の業績が良いことは周知の事実です。近年のジャーナリズムでは、これらのグローバル企業が米国のシリコンバレー発であるためか、自然とビジネスの成功の要因の多く...
-
「ノイズ」を避けるために、マーケターが持つべき「統計的思考」と「判断の構造化」
前回のコラムでダニエル・カーネマン、キャス・R・サンスティーン、オリヴィエ・シボニーの共著である『ノイズ』について紹介し、マーケティングの現場でもこ人間の臨床的判断に基づく限り、ここに紛れ込んでくるバ...
-
マーケターが知るべき人間の判断にまつわる「ノイズ」と「無知」
©123RF 人間の判断に自然と入り込んでいる「ノイズ」と「無知」 この20年間でデジタルマーケティングが主導してきたアプローチのなかで、「顧客に関するデータをなるべく多く集めて、顧客一人一人について...
-
ヴァージル・アブロー風“デジタルの現実をここに”-CES2022に新たな解釈
新型コロナウイルスが様々な点で世界を変えてしまってから、すでに2年が経ちました。 今回が2022年、私のコラムの最初の記事です。通常であれば年の初めは新しい年の幕開けと同時に、その年の行く末を議論す...
-
なぜ、シニアよりミレニアルが重視されるのか?-メディアと所得の年齢別「格差」
元エージェンシーの経営者でもある米国のボブ・ホフマンは辛口の業界批判で有名だが、著書である『疑い深い人のための広告(Advertising for Skeptics, 2020年刊)』において、米国の...
-
ヒットや流行の「感染(バイラル)」は、科学的に解明できるか?
インターネット、そしてソーシャルメディアが世の中に広まってから、これまで以上に関心が集まるようになったことのひとつに、ヒットや流行がどのように広まり、そして人気を獲得するのか、という仕組みがあります。
-
イベント
5月22日に無料セミナー開催!GA4有料版を使ったデータ活用法とは?
本講演では企業のマーケターやマネジメントがデータ分析や活用の前に、まず必ず考えるべき 「GA4を使ったユーザー行動データ計測」と「GCPを使った集計分析基盤の構築」について、事例を交えて解説します。
-
イベント
「TikTok ForYou Summit 2024 Japan」申込受付中(4...
TikTok for Businessは、広告主、広告代理店、マーケターを対象とした年に一度の大型イベント「TikTok ForYou Summit 2024 Japan」を2024年4月25日(木)...
-
イベント
顧客接点を拡張するブランド戦略 ~沖縄と共に成長するオリオンビールのマーケティン...
3月22日(金)の14時30分から「宣伝会議アドタイデイズリージョナル2024春 in 福岡」へ登壇します。 会場は、アクロス福岡です。