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新宿駅で真空パックされた「ポロシャツ」実物が広告に――デサント、日本製ブランドで展開

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デサント広告1
デサント広告2

ポロシャツ製品の実物を貼り付けた、JR新宿駅東口にて展開中の20面広告。


デサント広告3

同時展開のポスターでは、富山の縫製工場の写真を用いた。

デサントは6月上旬発売のウェアシリーズ「One Thing by Munsingwear(ワンシング バイ マンシングウェア)」のプロモーションの一環で、東京のJR新宿駅東口にてポロシャツ製品の実物を貼りつけた20面広告を13日から掲出している。

同シリーズは100%日本製にこだわった商品群で、第一弾として発売されるポロシャツは18色で展開。紡績や編み、加工などあらゆる日本の技術を結集させており、富山や兵庫の職人が縫製を手掛けた。この優れた品質を伝えるため、ポロシャツ製品の現物を真空パックにしてポスターとした。

同時に富山の縫製工場の写真を用いた広告も展開しており、コピーは「日本製とは何か。」とした。コピーや同シリーズのネーミングを手掛けたコピーライターの原晋氏(シカク)は、「この何の説明もないコピーとビジュアルで、震災後の今、改めて日本製の素晴らしさについて考えるきっかけとなる商品にしたいと考えた」と話している。

20面広告およびポスターの掲出は20日まで。