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スマホアプリに取り置き・EC・ポイント機能を統合 東急ハンズ

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東急ハンズは25日、商品の店頭取り置きや通販ができるスマートフォン向けアプリの配信を始めた。アプリを用いて店頭の商品バーコードをスキャンすると商品リストが作成され、アプリを介してリスト内の商品の取り置きや通販ができる。店舗で商品を確認した後、検討を加えた上で商品を買える機会を提供し、販売増を目指す。アプリの制作はチームラボ。

店頭取り置き期間は14日間で、この間に来店がない場合は自動的にキャンセルとなる。商品リストを作るバーコードを読み取り機能は、東急ハンズ名古屋店・名古屋ANNEX店・ハンズビー東武池袋店・武蔵小杉店以外で利用できる。

アプリ上で、登録した個人情報の編集なども可能。ダイレクトメールの要・不要なども選べる。

同アプリにはポイントカードも統合した。画面上に会員バーコードを表示させ、レジで読み取ることでポイントが付与される。来店と購買金額に連動して、同社ECサイトキャラクターの「コレカモさん」が成長するエンターテインメント性も持たせた。

ほかに名古屋店・名古屋ANNEX店を除く東急ハンズの商品在庫検索や、位置情報を活用して来店時に各店舗オリジナルデザインのバッジがもらえたり、クーポンが受信できたりする機能もある。

東急ハンズは4月1日付けで「ITコマース部」を「オムニチャネル推進部」へ改称。実店舗とWeb上のサービスを統合させてあらゆる販売チャネル(経路)で買い物ができるようにし、顧客満足度を高める「オムニチャネル戦略」を加速させている。


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