コラム

コピーライター養成講座 講師・卒業生が語る ある若手広告人の日常

コピー!デザイン!コミュニケーション!

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バカげたことも全力で。それが、僕たちらしさ。

僕のコラム担当も今週で最終回。
というわけで、最後に所属するチームの紹介を
させていただきたいと思います。
コピーライターは、とても孤独な職業です。
誰かと一緒に「考える」ことはできても、
「書く」ことはできないので、基本ひとりです。
深夜にひとり、ゴールの見えない作業をしていると
泣きそうになります。
けれども、僕には仲間がいます。

たき工房にはいくつかの制作チームがありますが、
僕はkaza☆anaというチームに所属していて、
そのディレクターを務めています。
通常、デザイナー、コピーライター、プロデューサーなど
職種によってチームが分かれているのですが、
kaza☆anaはあえてその壁を取り払って
新しいことにチャレンジしていこうと
有志のメンバーで作られたチームです。

そこでは、従来のポスターや新聞といった
紙媒体のグラフィック広告はもちろん、
Webやムービー、プロモーションの企画・制作など、
活動の領域を広げていこうと
チームで力を合わせて頑張っている最中です。

とりわけコピーに関して言うと、
最近では「ポスターのキャッチコピーを1本考える」みたいな仕事は
すっかり減ってしまいましたから、
時代の変化についていけるよう、
これまでと同じことをしているだけじゃダメだという気持ちで
日々の仕事に取り組んでいます。
もともと、たき工房はデザイン会社としての側面が強いので、
そこにコピーライターがいる意味を示すためにも
自分がなんとかしなくちゃと思って頑張っています。

前回のコラムでは
「カタログチーム」としての仕事ぶりを紹介しましたが、
最近では1商品のブランディング、
年間プロモーションをお願いされるといった
仕事も増えてきました。
どんな商品として、どうやって世の中へ送り出していくか、
ひとつの言葉からコミュニケーションを組み立てていく作業は、
とても面白く、やりがいのある仕事です。
たとえそれが賞をいただくような素晴らしいコピーじゃなくても、
その商品やサービスを知ってもらうために、
いいね!と思ってもらうために、
役に立つ言葉を考えていきたいです。

これからの時代、
コピーライターにできること、
言葉にできることは多いと感じます。
同じチームに所属する相方のアートディレクターは
本当に素晴らしい仕事をするので、
コピーの力でそのデザインに付加価値をつけるというか、
いい方向に導いていけたらいいなと思っています。

そして何より、
僕のチームのスタッフは、本当によく働きます。
今の時代って、世の中って、
汗をかかないことがカッコイイ!って空気、ありませんか?
「汗かく=昔、汗かかない=今」みたいな。
「IT」や「スマート」といった言葉のせいかもしれませんが、
汗かいて、必死に働く姿は古いでしょうか?

僕らはそんなことない!って思います。
いい汗かくって素晴らしい!と思っています。
まじめに、ひたむきに、汗かいて。
バカげたことも全力で楽しめる今のメンバーと
でっかい仕事を成し遂げることが
近い将来の僕の夢です。
みなさんも、お仕事ご一緒する機会がありましたら、
そのときはどうぞよろしくお願いします。

所属チームkaza☆anaのFacebookページはこちら

yamakawaS
山川力也(やまかわ・りきや)
コピーライター。1977年生まれ、静岡県伊豆の国市出身。2001年関西大学社会学部卒業、たき工房に入社。現在、第1デザイン事業部kaza☆ana所属。第48回宣伝会議賞協賛企業賞、2011年度新聞広告クリエーティブコンテスト最優秀賞受賞。朝日広告賞、消費者のためになった広告コンクール、全日本DM大賞など入選。

山川力也さんのコラムは今回で終了です。次回(3月5日)からは大重絵里さん(電通)のコラムを掲載します。

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