食べ物には「顔」がある。だから「うどんの顔」を大事して欲しい
藤崎:商品ごとに写真映えのするベストアングルは違うんですか。
大洞:はい違います。食べ物には「顔」があるんです。うどんと向き合っていると、ちゃんと「目が合う」場所があるんですよ。よそを向いている写真と、目が合う写真は全く違う印象なんですよ。
藤崎:すごい話ですね。
大洞:先日の「試食会」では「ブログのタイトル講座」も加え、タイトルの工夫の仕方もレクチャーしました。その結果、商品名をきっちり入れてブログを書く人が大幅に増えました。試食会兼アンバサダー向上委員会のようなものですね(笑)。
藤崎:「写真」の撮影テクニックが上がり、ブログの「記事タイトル」に魅力が出ると、見てもらいやすくなりますよね。
技能のアップはアンバサダー本人にとってもうれしいでしょうし、彼らの情報発信のクオリティが上がることは、丸亀製麺のおいしさの伝達に関わることなので、みんなにとって良いことずくめというわけですね。ソーシャルメディア上においしそうな写真が出ることは、それを見る人もなんだか幸せな気分になりますよね。
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