【前回の記事】「広告の「嘘」を見抜いて嫌悪する。10代が広告に抱いている感覚って?」はこちら
先日、ネット上で“
リア充アピール代行サービス
”が話題になりました。
その内容は、カフェやカラオケなどにスタッフが派遣され、その様子を撮影しインスタグラムに投稿することで「リア充」がアピールできるというサービス。
記事内では、「上記サービスを試した結果、その投稿が今までで一番いいね!を得られた」(実際にサービスを利用した20代女性記者談)とのこと。ネット上では「いいねのためにここまでするか?」との声があがっていました。
私もこういったサービスは極端な例かと思いますが、いまやSNSでの「いいね」や「フォロワー」が多いことが、仕事やチャンスを生む時代。いわゆるインスタグラマーと呼ばれる人たちが定着していることもその表れです。
いいねが、自分の「価値」に直結する側面があるのです。それは女子高生にとってもそうなのでしょうか?
今回はそんなインスタグラムにまつわる現状を書いていきたいと思います。
インスタグラムで重視するのは、フォロワーを増やす<友達との距離。
女子高生たちがインスタグラムで重要視することは、フォロワーを増やすことよりも「友達との距離を保つ」こと。過度にオシャレすぎる投稿や、友達と一緒に撮ったのに投稿しない、といったことは反感を買う可能性もあります。
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椎木 里佳(AMF代表取締役社長)
椎木里佳(シイキ・リカ)1997年生まれ。株式会社AMF代表取締役社長。現在、慶應義塾大学文学部に在学中。
女子中高生のマーケティングチーム「JCJK調査隊」を運営し、女子中高生向けのプロデュース事業などを手がけ、株式会社TOKYO GIRLS COLLECTIONの顧問、タグピク株式会社の戦略顧問にも就任。2016年2月には、Forbes ASIAが選定する「30歳以下の世界が注目すべき30人」に選出される。著書に、「女子高生社長、経営を学ぶ(ダイヤモンド刊)」「大人には任せておけない!政治のこと(マガジンハウス刊)」。Twitter:https://twitter.com/rikashiikiamf
椎木里佳(シイキ・リカ)1997年生まれ。株式会社AMF代表取締役社長。現在、慶應義塾大学文学部に在学中。
女子中高生のマーケティングチーム「JCJK調査隊」を運営し、女子中高生向けのプロデュース事業などを手がけ、株式会社TOKYO GIRLS COLLECTIONの顧問、タグピク株式会社の戦略顧問にも就任。2016年2月には、Forbes ASIAが選定する「30歳以下の世界が注目すべき30人」に選出される。著書に、「女子高生社長、経営を学ぶ(ダイヤモンド刊)」「大人には任せておけない!政治のこと(マガジンハウス刊)」。Twitter:https://twitter.com/rikashiikiamf
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