共感してもらうには、まずは自分を知ること
権八:「澤本をやらせていただいてます」って、めっちゃ面白い。
澤本:じゃあそれちょっと直しておきます。
ゆうこす:えー!やった、採用していただけた!
権八:それはいいですよ。「澤本嘉光やらせていただいてます」って(笑)。
ゆうこす:めちゃ面白くないですか(笑)。もう文章も全部「いただいて」にしてほしい。
権八:全部ね。それ面白いと思う。いいかもしれないですね。
ゆうこす:めちゃくちゃやー(笑)。
澤本:やりますか。でもそれ、字数少なくない?
ゆうこす:確かに(笑)。想像つかなくなってきました。
澤本:「やらせていただいています」の約10文字分。
権八:そうね、その分はどうしても減っちゃうんだけど、何でもそれつければいいんじゃないですか? 今スカトロやらせていただいています(笑)。
澤本:ノースカトロだって(笑)。
ゆうこす:ネット上で「やらせていただいてますおじさん」って言われて。あ、なんでもないです。
権八:「やらせていただいてますおじさん」、いいじゃないですか。
澤本:それ、変なAVになったら嫌だな。
権八:いいですね、やらせていただいてますプランナー。ちょっと話を戻すと、ゆうこすは「共感」をキーワードにしてるじゃない?これを聞いているリスナー、ゆうこすにこれからも注目していく人は、どうやったら共感力を身につけられるんだろうと、たぶん気になると思うんですけど。
ゆうこす:自分に共感してもらいたいと思っても「共感してください」と言うだけでは共感してもらえなくて。やっぱり自分のことを深く知らないといけないと思うんです。でも自分のことを深く知るなんてそもそも難しいですし、自分ひとりで考えた自分の個性なんて結構おこがましいというか、間違ってることも多いなと思っているので。
私がSNS好きというのもあるんですけど、だからこそSNSを使って、練習として自分のことを発信してみたりするべきだと思います。SNSじゃなくてもいいので、いろいろなコミュニティーに行ってみて自分の好きなことを話したりしてもいいですし。そうすることでフィードバックが返ってきます。
自分の個性や強み、好きなことって、人との会話の中で少しずつできていくもので、そうやって知っていくものだと思っているので。どんどんSNSで発信して、自分のことをめちゃくちゃ深く知っていくと、わりと自分のことを簡潔に説明しやすくなります。
あと私は特に届けたい人のアカウントをめっちゃ見てますね。アカウント数50~100ぐらい、だいたい20代後半ぐらいの女の子のアカウントをめちゃくちゃ見ていて。
澤本:そうなの?
ゆうこす:気持ち悪いぐらい見ています。あ、私のファン層って今こういうのが好きなんだという勉強になるので見てたりしますね。裏アカで(笑)。
権八:ゆうこす裏アカがあるんですか。
ゆうこす:はい。雑誌では分からない、リアルタイムの流行りだったり、肌感を知れるので、めちゃめちゃ見てますね。
澤本:会社だね。もうひとりで。
権八:そうですね、リサーチャー。
澤本:この本自体が会社のストラテジーの本のような感じだもんね。
ゆうこす:やった!
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