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コラム

澤本・権八のすぐに終わりますから。アドタイ出張所

HKT48を辞めた後の自主イベントで集まったファンは3人だけだった(ゲスト:ゆうこす)【前編】

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【前回コラム】「フジテレビ局内には筋トレマシンがある!?(ゲスト:永島優美、鈴木唯)【後編】」はこちら

今週のゲストは、Twitter、Instagram、YouTubeなどのSNSで合計150万人以上のフォロワーを持つ、ゆうこすさん。モテクリエイターという肩書の由来などをうかがいました。

今回の登場人物紹介

左から、権八成裕(すぐおわパーソナリティ)、ゆうこす、澤本嘉光(すぐおわパーソナリティ)。

※本記事は8月18日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。

話題の「あいちトリエンナーレ」

澤本:みなさんこんばんは。CMプランナーの澤本です。

権八:はい、こんばんは。CMプランナーの権八です。そして今回はWEB野郎こと中村洋基くんがまたちょっと性病をこじらせて(笑)。

澤本:僕らの中で流行っているんだ(笑)。

権八:いつも誰かが性病にかかるという……嘘ですよ、嘘!お仕事が大変忙しくて洋基くんがちょっと来られないということですが、何で台本にいきなり「あいちトリエンナーレ」の話がぶっこまれているんだろうか、凄いな。

澤本:最近話題の、ってことじゃないですか?

権八:「表現の不自由展」ね。それからNHKをぶっ壊す!N国党が世間を騒がせていますが、どうでしょう?

澤本:「あいちトリエンナーレ」、僕1日だけ行ったんですよ。行ったと言ってもサカナクションの暗闇ライブというのがあったからなんですけど。あれは本当に真っ暗闇の中ライブするという実験だね、音楽実験。サカナクションが出てきて会場が真っ暗になって、いろいろなところから音が鳴ったりして、それに映像がどう絡むか。人間の五感にいろいろな体験をさせるという面白い実験でした。

権八:サカナクションは見えないんですか?

澤本:舞台に出てはいるんだけど、真っ暗になるから分からないんだよ。

権八:じゃあ、もしかしたら本当はサカナクションじゃないかもしれない。

澤本:もう帰っているかもしれない(笑)。でも最後出てきたからいたんじゃない?

権八:それちょっと想像がつかないというか。その間何も見えなくなっちゃうんですか?

澤本:何も見えなくなって、たまに田中裕介監督が作った映像が舞台のスクリーンに映って、それに音が合わさって。音といっても音楽じゃなくて、効果音や雷鳴がバーンと鳴ったり。でも不思議なのが、真っ暗になって視覚を奪われると、ものすごく聴覚が鋭敏になるのね。普通は風が吹いてもあまり気がつかないじゃない?それがここから風吹いてきた~とか分かってさ。後でサカナクションに聞いたら、「それも全部計算した」と言っていて、大したもんだなと思ったよね。

権八:どれぐらいの時間なんですか?

澤本:1時間ちょっとかな。ある種の実験であり、ある種、アートなんじゃないかな。

権八:そうやって人間の感覚が解放されるというか。鋭敏になる感じを含めてアートなんですよね。

澤本:暗い部屋で、ちょっとでも光るものは目立っちゃうから、時計も全部カバンの中に入れるし、服も白だと目立つから黒い服着てくれって言われたの。でも、目の前に金髪の人がいて(笑)。

権八:金髪は目立ってました?

澤本:でもまあ暗くなったら分からなかったね。

権八:面白いな~それ。評判でしたよね。「凄い体験だった」っていろいろな人が書いてましたよ。あとは「最近気になる広告」何かありますでしょうか?

澤本:気になるというと、僕はソフトバンク担当なので、広瀬すずさんと吉沢亮くんが出演しているCMで、携帯の速度制限で映像がストップするやつね。前もちょっと実験でやってるんだけど、意見が二分化していて。面白い! と言ってくれる方々もいるんだけど、テレビが壊れたかと思ったとも言われて。

権八:なんかやばいこと起きたらしいぞ、わーって。

澤本:何か実験はしたいわけでね。

次ページ 「「モテクリエイター」という肩書の意味」へ続く