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奥村組、社内外のコミュニケーション促す「新オフィス」を開設、「建設」の枠を超えた事業開発の拠点に

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奥村組は、10月12日、新オフィス「クロスイノベーションセンター」を新たに開設した。“人と技術の未来創造拠点”をコンセプトとした同オフィスを起点に、産官学民の技術者など多様な人材が交流し、技術や知識の融合によるイノベーションを推進する狙い。

また、従業員にとっても、働きやすく、持てる能力を最大限に発揮することができる職場環境の実現を目指していく。

新オフィス開設は、同社の将来のありたい姿を示す「2030年に向けたビジョン」に向けた施策のひとつ。ビジョン実現を見据えた事業戦略として、同社は「技術優位性の向上」「新規事業の拡大」「働き方改革の推進」を推進している。戦略の加速には、「建設」の枠を超えた交流や事業開発が欠かせない。

その拠点として今回、「クロスイノベーションセンター」が開設された形だ。

「クロスイノベーションセンター」は、大きく「Innovate Area」「Create Area」「Work Area」の3つで構成されている。

「Innovate Area」は、大学や企業など、さまざまな分野の技術者などとの交流を図る場所。エリアレイアウトを自由に変更でき、セミナーやワークショップなど幅広い用途での活用が可能となっている。

また「Create Area」は、複数人でのディスカッションやプレゼンテーションを行うことを想定し、円形のソファーを設置。新たなアイデアの創出を助ける。

「Work Area」は、「ひとりで集中したい」「仲間とコミュニケーションを取りながら仕事を進めたい」など、働き方に関する複数のニーズに対応できる執務スペースを設けている。

さらに「クロスイノベーションセンター」の開設に合わせて、同社は特設サイトもオープンした。

「クロスイノベーションセンター」の紹介のほか、今後、同センターで開催するイベントの告知や独自技術・事業の紹介を進めていく予定だ。

同社はサイトとセンターの連携により、社内外のコミュニケーションを加速させ、建設の枠を超えた事業開発にチャレンジしていく。

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