AIチャットボットが参照するページは通常のSEOで評価されるページと違いはあるの?
では、AIチャットボットが「参照しやすい情報」みたいな傾向はあるのでしょうか?
こちらを検証するため、今見ている自社の運営サイトなど等のGA4の情報をもとに、「セッションの参照元」が「chatgpt」「Perplexity」「gemini」になっている場合を「AIチャットボット経由」と定義し、流入したランディングページのカテゴリを分析してみました。
結果として、自然検索の流入ページシェアと±10ptの差分しか発生しておらず、AIチャットボット経由の流入は、自然検索の流入ページと同じ傾向であることがわかりました。
要は、サービスページが30%、ブログページが70%の自然検索流入シェアがあるとき、AIチャットボットの流入シェアはサービスページが20~40%、ブログページが60%~80%の中に収まったのです。
まだサンプルサイト数は少ないですが、他のSEO代理店やSEO担当の人から聞いた話と合致しており、現状だと、検索流入ページとAIチャットボットの流入ページ・参照ページが大きく傾向が変わるということはなさそうです。