デジタルマーケティング用語辞典
デジタルマーケティング用語辞典
■朝火英樹(ソフトバンクモバイル マーケティング・コミュニケーション本部 Webコミュニケーション部 担当部長)

1990年 国内メーカ入社。インターネットプロバイダ事業部門や全社統括するマーケティング・コミュニケーション部門を経て、2012年10月ソフトバンクモバイルに入社。現在、ソフトバンクモバイルのマーケティング・コミュニケーション部門にてWebを軸としたマーケティング業務を推進。日本アドバタイザーズ協会(JAA)デジタルメディア委員会 委員長。ネットPR「ニューズ・ツー・ユー」ユーザー会 会長。
■鈴木健(ニューバランス ジャパン マーケティング部長)

1991年広告会社の営業としてスタートし、ナイキジャパンで7年のマーケティング経験を経て2009年にニューバランス ジャパンに入社し現在に至る。ブランドマネジメントおよびPRや広告をはじめデジタル、イベント、店頭を含むマーケティングコミュニケーション全般を担当。
このコラムについて
昨今は、特にデジタル系のマーケティング技術の進化が早く、次々と新しい手法が登場しています。でも、考え方によっては原点回帰と見ることもできます。最近よく聞くキーワードをわかりやすく紹介していきます。
-
ジョブズがマーケティング嫌いだった訳を考える「マーケターはグロースハッカーにもな...
マーケティングという職務は派手なイメージがありますが、企業の中で価値を明確に出しているかどうかというのはいまひとつ疑問があります。
-
動画広告はテレビを超える日が来るか:ビデオアド
デジタルマーケティング界隈のバズワードのなかには、「今年はこれが流行る」などと予言的な言説も少なくないですが、ビデオアド、オンライン動画広告ほど「来るぞ」という前評判のみが先行している言葉もないでしょ...
-
「ハカイダー」になれないジレンマ:ディスラプション
ディスラプション(disruption)いう言葉は、クリステンセンの「イノベーションのジレンマ」に登場するイノベーションのひとつ、disruptive Innovationで有名ですが、日本語ではなぜ...
-
あなたのデータ課題からアクションを生み出す:プリスクリプティブ・アナリティクス
ブームとしての「データドリブンマーケティング」が叫ばれていても、実際にあなた自身がデータのビジネスへの活用課題について真剣に考えていなければ、アナリティクス自体は自己目的化してしまいます。
-
「枠」から「人」を超えて:マーケティングオートメーション
前回SoLoMoに即したインターネットデバイスによる「個」の情報の重視について語りましたが、今回はその情報をマーケティングの機会に結びつけるアドテクノロジーの進化について話をしたいと思います。
-
「個」のコンテクストとネットワークが浮き彫りに:SoLoMo
スマートフォンの普及のスピードの速さに象徴されるような、インターネットに接続できる様々なデバイスの日進月歩は、マーケティング業界にとっては興味深いと同時に頭の痛い変化です。
-
「初歩的なことだよワトソンくん」:アトリビューション
近年のマーケティングにおける科学的なアプローチの発展について疑問をはさむ人はいないと思いますが、かつてジョン・ワナメイカーが言ったとされる「広告の半分は無駄である。
-
絶妙な距離感でつきあう方法:エンゲージメント
エンゲージメントという言葉は、デジタルマーケティングに関わる人々が日常的に使っているこの言葉ですが、実際とても多く使われている反面、意味がよくわからないのが正直な感想です。今回は、この言葉の意義から解...
-
「体験」を見える化することで浮かび上がる「旅」ーー「カスタマージャーニー」
今回とりあげるのはカスタマージャーニーという言葉ですが、これもシンプルに考えればこのようなモデルのひとつです。
-
オフラインでもオンラインでも「お客様は神様です」――オムニチャネル
デジタルマーケティングの用語の概念は少なからずデジタルの世界だけでなく、現実の世界も変えていきます。そのことが最も実感できるのは消費者との距離が近い業界です。