コラム
承継されるのれん、消えるのれん――事業承継で「見えない価値」をどう受け継ぐか
事業承継は、単に経営権を引き継ぐだけではありません。企業が長年培ってきた信頼や評判、顧客との関係性、組織文化といった「見えない価値」を、次の世代へどう受け継ぐかが重要です。しかし、その価値は往々にして言語化されておらず、後継者自身も十分に理解できていないことが多々あります。その結果、本来守るべき価値まで失われてしまうケースもあるのです。 本連載では、ブランドビジネスコンサルタント・中小企業診断士の吉田由佳氏が、事業承継支援の現場で培った知見をもとに、企業が持つ「見えない価値」をどのように発見し、言語化し、ステークホルダーに伝え、企業価値へつなげていくのかを解説します。
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第4回ブランド価値を「感覚」ではなく、数値化する「6つの指標」
認知、信頼、顧客基盤、継続性、知的資産、組織健全性――。それらは目に見えにくいものです。これまで曖昧に扱われてきたブランド価値をどのように可視化し、経営判断や企業価値向上につなげるのか。非財務価値の測定と活用について考えていきます。 -
第3回「自社ことば」では伝わらない 見えない価値を言葉にする「価値翻訳」
企業の強みや歴史は、そのままでは顧客や投資家には伝わりにくいものです。自社の言葉を、顧客やステークホルダーが理解できる言葉へどう翻訳するか。MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)やブランドストーリー、トリセツ化の考え方を解説していきます。 -
第2回リブランディングは「変える」ことではない 事業承継で見極めるべき「守る」と「磨く」
事業承継は、単なる世代交代ではなく、企業の価値を見直す絶好の機会でもあります。 創業者が築いた価値をどのように棚卸しし、「守るもの」「磨くもの」「変えるもの」を整理するのか。事業承継におけるリブランディングの本質を考えていきます。 -
第1回決算書には載らない 企業価値を支える「見えない資産」の正体
後継者不足や経営者の高齢化を背景に、事業承継への関心が高まっています。しかし、重要なのは承継そのものよりも、承継後も企業が成長し続けられるかどうかです。
日・米・欧の有名ファッションブランド(ドリス・ヴァン・ノッテン、ヘルムート・ラングなど)で企画・MD・生産管理などを経験。独立後は、ブランドビジネスコンサルタントとして、国内外の企業や大学でコンサルティングやセミナーを実施するなど、企業・組織・人を育てる活動をしている。企業支援実績は、製造業、卸売業、小売業、サービス業と幅広く500社を超える。ビジネスをブランド化、エンターテイメント化することで、罪悪感なく値上げをして、利益を得る実践的なブランドビジネスは、広く共感を得て、実績に繋がったとの喜びの声が多数寄せられている。
日・米・欧の有名ファッションブランド(ドリス・ヴァン・ノッテン、ヘルムート・ラングなど)で企画・MD・生産管理などを経験。独立後は、ブランドビジネスコンサルタントとして、国内外の企業や大学でコンサルティングやセミナーを実施するなど、企業・組織・人を育てる活動をしている。企業支援実績は、製造業、卸売業、小売業、サービス業と幅広く500社を超える。ビジネスをブランド化、エンターテイメント化することで、罪悪感なく値上げをして、利益を得る実践的なブランドビジネスは、広く共感を得て、実績に繋がったとの喜びの声が多数寄せられている。