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コラム

編集・ライター養成講座修了生が語る いまどきの若手編集者・ライターの生き方

編集者として、人と人との狭間を埋めたい(3)

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その他、講談社「現代ビジネス」においても、「美しい瞬間をつくる人」というテーマで、向田さんがインタビューをする連載が始まりました。第1回はクリエイティブラボPARTYの川村真司さんにご登場いただいています。他にも、編集のお手伝いをさせていただいたカルチャー誌でも、取材をさせていただいたりもしています。

もちろんケースバイケースで、私にできることは限られますが、一瞬のブームではなく、長い目で読者に届けていけるよう著者に寄り添い、その方法を考えて実践していくことも編集者の仕事だと思っています。私もまだまだできていないことがたくさんあり、これから別の角度からもできることがいろいろあるはずです。

フリーランスという立場であるからこそ、会社や媒体の枠を超えて、コンテンツとして新しい価値を発掘するのみならず、伝える手段としてのメディアのカタチやマネタイズの方法まで、誰に何をどう届けていくのか、その道筋を考え実践していきたいと思っています。

続く

※最終回は、働き方とこれからについてお話していきます。

徳瑠里香(とくるりか)/編集者
1987年生まれ、慶應義塾大学法学部政治学科卒。在学中に「編集・ライター養成講座」修了。(株)ディスカヴァー・トゥエンティワンにて、「U25 Survival Manual Series」創刊、10冊を企画編集。その後、独立。主に、講談社「現代ビジネス」にて、企画編集・ライティングを行う。世界経済フォーラムGlobal Shapers 2014 選出。
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『編集・ライター養成講座 総合コース』
講師陣は、総合誌、週刊誌、ビジネス誌、ファッション誌、Webメディアなどさまざまな分野の現役編集長や、第一線で活躍中のライター・ジャーナリスト・作家など。多くの課題添削、実践トレーニングを通じて、現場で活躍できる編集者、ライターを養成します。

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