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コラム

全広連金沢大会特集 五感でつかむ金沢の文化

活況に沸く北陸の玄関口――金沢ターミナル開発 左近光治・取締役営業部長

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石川県の企業に聞く

石川県および金沢周辺には、伝統的な工芸品を扱う企業からIT領域で先端を走る企業まで、または専門領域で強みを発揮する大学やバラエティ豊かな商業施設まで様々な企業や団体が地域経済を支えている。主要企業のマーケティング責任者に、今後の展開や展望を聞いた。

前野孝俊・アイ・オー・データ機器 事業戦略部副部長

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来年、創立40周年を迎える当社は、PCやスマホ、家電の周辺機器を数多く販売している。様々な商品が生み出す世界観を一人でも多くのターゲットユーザーに伝えるため、創意工夫をもって従来の手法だけでなくSNSを活用した宣伝活動にも積極的に取り組んでいる。

梶川和之・EIZO 企画部販売促進課長

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従来のモニターメーカーしてのモノ視点での訴求ではなく、「Visual Technology Company」として、様々な映像ソリューションによって当社がユーザーやその先の人々に届けられる価値を世界中にお伝えしていきたい。

志鷹英男・金沢工業大学 企画部広報課長

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本学は、在学生の75%が県外出身という全国型の大学だ。開学50周年を迎えた今年、北陸新幹線も開業し、学生募集の好機と考えている。イノベーション創出にむけた教育、研究を積極的に発信し、全国の受験生から選ばれる大学を目指していきたい。

前田昌彦・金沢美術工芸大学 学長

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創立69年目を迎える本学は、これまで金沢の地で我が国における芸術文化創造の重要な一翼を担ってきた。近い将来の新キャンパス計画を見据えながら、地域と世界に向けて創造の力を発信すべく、「美と知の創造拠点」として未来社会を拓く大学であり続けることを目指していく。

堀 正樹・金沢名鉄丸越百貨店 常務取締役

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当社の使命として掲げる「地域の皆様の人生をより豊かにする」ことを実現するために、質の良い商品とライフスタイルを様々な媒体を用いて提案し続ける。また、北陸の上質な名産品を扱う「黒門小路」を通じて、より多くの皆様へ、石川・金沢の魅力的な文化の発信に努める。

江森洋平・クラスコ クリエイティブディレクター

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金沢市を拠点に、全国的なリノベーション事業に注力。居室ごとにコンセプトを明確に打ち出し、新しいライフスタイルの提案を行う。この独自性と、日本全体の環境問題や空室増加の解決という社会性に富むテーマを前面に押し出し、メディアへ訴求していきたい。

村田雅光・大和 常務取締役営業本部長

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地域生活者にとって存在価値ある店舗を目指し「ライフスタイルソリューション型百貨店」を標榜。あらゆる場面で顧客視点に立ち、商売の原点である「MD軸」と「販売サービス軸」の変革を推し進める。加えて都市機能への更なる役割発揮を果たし「大和」ブランドに磨きを掛けていく。

浅野達也・箔一 代表取締役社長

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当社は金沢箔の伝統と革新を使命に、時代が求める新しい箔の文化を創造してきた。北陸新幹線開業という転機を迎え、金沢箔の魅力を伝えるデジタルマーケティングを推進するとともに、感性を重視したクリエイティブ力強化によりブランド価値を高めていく。

中村賀英・北陸鉄道 企画部長

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当社はバス・鉄道事業を主体とし、地域に密着した公共交通としての役割を担っている。北陸新幹線開業により急増している金沢を訪れるお客さまにも、おもてなしの心で、安全・安心をお届けするとともに、便利で分かりやすい二次交通を目指してプロモーション強化に取り組んでいく。