自然と出てきた「アンバサダーに聞いてみたら?」
藤崎:ファンの方々と会ったことで、社内でも変化があったのでしょうか。
室井:当社でアンバサダープログラムを行ったのはディーライフだけですので、まず社内のあちこちから、「あれはどうやってスタートさせたの?」と聞かれました。
また、生の視聴者と出会うという体験は思っていた以上に大きいものがあり、社内でのアンバサダープログラムへの評価はとても高いです。その結果、「このプロモーションについては、アンバサダーに聞いてみたら?」などという声が社内から自然に出てくるようになり驚いています。
藤崎:社員にとってもアンバサダーが大切な存在になってきているということでしょうか。
室井:アンバサダーは社員ではありませんが、外部にいるパートナーといった感じです。ご意見番というか、重要な情報ソースとも言えます。最初は、社内からアンバサダーを意識する声があがることは考えていなかったので、今では大変価値が高い取り組みだと感じています。
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