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欧州からトレンドを探る? 「Web Summit2018」現地レポート(森 直樹)

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目的は「新しい潮流を見つけること」-来場者にインタビュー

さて「Web Summit」の魅力が少し、伝わりましたでしょうか?最後は、マイノリティーな日本人参加者の方に顔出しインタビューです。

ここは、守るべき価値観を持っている。

最初は、KDDI コミュニケーション本部デジタルマーケティング部の野島氏に聞いてみました。

筆者:ここへ来たきっかけは?

野島氏:はっきり覚えてはいないのですが、昨年くらいから?「Web summit」に関して記事などで見かけることが多くなり、関心を持ちました。

筆者:どんな目的で参加されていますか?

野島氏:お客様に対する、ブランドエンゲージメントを高める取り組みについて知りたいと思っています。お客様とのエンゲージメントを高めるアイデアや技術に触れたいと思い参加しました。

筆者:野島さんは米国のカンファレンスにも参加されていると聞きます。米国と比べて「Web Summit」に違いを感じますか?

野島氏:ある意味、テクノロジーを自分たちが考える“良しとするモノ”に活用しようとしていると感じました。テクノロジーやアイデアを自分たちが考える“良しとするモノ”に、どうインプルーブできるか?を考えているのではないか、と。悪く言えば面白くないが、良く言えば成熟している。守るべき価値観を明確に持っている印象を得ました。

写真はインタビューに答えていただいたKDDI コミュニケーション本部デジタルマーケティング部 野島拓也氏。

 

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