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コラム

リーダーを目指すあなたへ、「違い」を生み出す仕事術。

21世紀のコミュニケーション設計は、個人の「共感」にどう寄り添えるか?

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エージェンシーの提案を待つだけの時代ではなくなった

このようなパラダイムシフトの中では、メーカーのマーケター側のプランニング能力がより一層重要になってきます。店頭、Eコマース、広告、PRなど、個々の分野のみの最適を追いかけてはカスタマージャーニー全体のデザインができません。一昔前のようにブリーフをしてエージェンシーの提案を待つ時代ではなくなったのです。

ただしこれは、マーケターがあらゆる分野のプロフェッショナルと同等に物事を理解し、かじ取りをしていかなければならないことを意味しており、より広い視点でプロジェクトをリード、マネジメントしていく能力が今後求められるようになっていきます。簡単に書いていますが簡単ではなく、マーケター自身が「共感」され、人の協力を得ていく必要があります。

最終回の連載では、これからのリーダーはどうやって自分なりの違いを生み出し、人を牽引していくのか「イノベーションとリーダーシップ」についてお話ししたいと思います。