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コラム

澤本・権八のすぐに終わりますから。アドタイ出張所

ひふみんに藤井聡太、空前のブームとなった将棋業界に思うこと(ゲスト:山口恵梨子)【後編】

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びっくりエピソードが止まらない!ひふみんはどんな先輩?

澤本:実際の棋士でいうと、例えば羽生(善治)さんや加藤(一二三)さんなど、僕らでも知っている人がいるじゃないですか。お近くにいてどういうふうにしゃべるか分かんないですけど、どういう方々なんですか?

山口:すごく優しいですし、やっぱりとても頭がいいです。向上心がすごいなっていうふうに思いますね。お話を伺うと刺激になって、どんどん尊敬の念が強まるっていう感じかなと。加藤先生は後輩にたくさんお話しして下さる先生です。羽生先生もそうなんですけど、加藤先生は特に。一番印象に残っているのが、私がキリスト教系の大学にいっていたので、キリスト教の聖書のある部分の解釈の話とかをしてくださって。

澤本中村:へえーー!

澤本:あ!加藤さん確かクリスチャンなんでしたっけ。

山口:そうなんです。けっこうエルサレム巡礼もされているんですけど、あるとき祈っていたら、みんなの「きゃー!」っていう声が聞こえて……それでもずーっと祈っていたら腕を引っ張られて「早く逃げなさい!」と言われて、振り返ったら後ろで爆撃が始まっていた話とか(笑)。

澤本:(笑)。

中村:すごい話だなあ!

山口:加藤先生は、エピソードがめちゃくちゃ強いですね。

中村:ひふみんがエルサレムに行っていたってだけでも、すごい見出しですけどね(笑)。

澤本:ひふみんがエルサレムに行って爆撃された(笑)。

山口:爆撃から逃げていた話にはじまり、いろんな話をしてくださって。ずっと笑って、気づいたら私、加藤先生に6時間ぐらいお話を伺ってました。

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