コラム

澤本・権八のすぐに終わりますから。アドタイ出張所

『風呂に入らず寝ちまった』 個性的過ぎる楽曲で話題のアーティストが登場!(ゲスト:xiangyu)

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軍手やビニールシートで洋服をつくっていた10代

権八:まず、ミュージシャンですよね。

xiangyu:はい!大前提として、ミュージシャンです!

中村:確かにあなたはミュージシャンで。そして日本語が下手だとおっしゃいましたが、xiangyuさんという名前にも関わらず、日本人ですよね?

xiangyu:はい、横浜出身です。

権八:そんなxiangyuさん、名前の由来は?

xiangyu:「xiangyu(シャンユー)」は中国語で魚の「鮎」という意味で、私の本名にちなんだ「あゆ」から来ています。あと、「X」から始まる音楽のアーティストの方って“JAPAN”の人ぐらいしかいないなっていう。

中村:あ~確かに!(笑)

権八:X JAPANね(笑)。

中村:カラオケでXまで探していくと、X JAPANか……。

xiangyu:“JAPANかxiangyuか”だと思うんです(笑)。

中村:あはは。

権八:今じゃあ「X」は二分されてるんだ。“JAPANかxiangyuか”に。

xiangyu:だからちょうどいいなっていう(笑)。

権八:何がちょうどいいんだか全然分からないけど(笑)。

中村:改めてxiangyuさんがアーティストになったきっかけを教えてください。

xiangyu:音楽活動を始めたのが2018年9月なので、ちょうど3年前ぐらい。今27なので24歳ぐらいのときに音楽活動を始めました。今の私のマネージャーをやってくれてる人とは、18歳くらいのときに出会っています。その頃私は、軍手やブルーシートなどのホームセンターの資材を使って洋服をつくるということをずっとやっていました。それを東京ビッグサイトのアート系の展覧会に出していたら、たまたま見ていた今の私のマネージャーから急に「一緒に何かやろう」と声掛けられて……。いわゆるスカウトみたいなことをしてくれたんですけど、その「何かやろう」の内容が「歌、歌わない?」「一緒に音楽やらない?」っていう感じだったんです。でも私は別に歌を歌ってたわけでもないし、歌うことにコンプレックスがあったので、自分の人生の選択肢に入ってなくて。6年間ぐらいその話を放置しちゃったんです。

権八:(笑)。

xiangyu: 24歳になって気が変わって、急に始めたっていう感じですね。

権八:今いろいろ喋ってくれましたけど、ツッコミどころがたくさん。1回戻っていい?

xiangyu:どうぞ(笑)。

権八:まずね「軍手とかブルーシートで服つくってた」ってさらっと言ってましたけど、おかしくない?(笑)

中村:服飾アーティストみたいな?

xiangyu:高校生のときから勝手にやってました。本屋さんに行ったり洋服を見てるのと同じ感覚で、ホームセンターに行って資材を見てるのがすごい好きで。昔から絵を描いたり何かつくることは好きだったんですけど、その当時高校生のときは服作るのにハマってたんです。それで、ホームセンターの素材を見てるときに「これで服つくったら面白いかも」って急に思い立って、趣味でやってたという感じですね。

権八:軍手で服つくって、その軍手でつくった服を着て、ホームセンターに軍手買いに行ってたんでしょ?

xiangyu:そうそう!そうです!

中村:またなんか哲学的な話になってきた(笑)。

権八:それを動画で撮影して。

xiangyu:そうです。そのときも自分がモデルだったけど、どうやって撮るか分からないから、通行人の人に携帯を渡して撮ってもらって……。

中村:あはは!

権八:その人嫌だったと思うよ(笑)。

xiangyu:ブルーシートの服つくって、それ着て、通行人の人にカメラ渡して撮ってもらうということを、何年間かずっとやってました。

権八:それをビックサイトで展示したんだよね?

xiangyu:そうです。動画との実際の服をビッグサイトで展示してて。それを見て「音楽やろう」って声掛けられました。

一同:(笑)。

澤本:「音楽やろう」っていうのもおかしいよ(笑)。

権八:でもマネージャーの方のお話だと、それだけ個性的な世界観を持ってる面白い人だから「ミュージシャンやらせたら面白いんじゃないか」「人気者になるんじゃないか」って思われたって。

xiangyu:そういうふうに思ってもらったっぽいですね。

権八:だけど本当にその通りだよね。歌詞の世界観とか相当面白い。

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