ブランドセーフティのその先を支援 データドリブンな広告施策で効果の最大化へ

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オラクルが提供するデジタル広告支援システム「Oracle Advertising」のサービス群のひとつ、「Moat by Oracle(以下Moat)」。デジタル広告のパフォーマンスを分析し、広告投資の最適化を図るツールとして、世界中のブランドやメディア、プラットフォームで導入されている。ソリューションの特徴について、日本オラクルの田中洋一氏に話を聞いた。

月刊『宣伝会議』2022年7月号(6月1日発売)では「デジタル広告品質とコンテキストターゲティング」と題し特集を組みました。
ここでは、本誌に掲載した記事の一部を公開します。

広告をクリックしない99%以上のユーザーを効果的に分析

精緻なデータ分析でデジタル広告の最適化をサポートする『Moat』。同サービスにはアドベリフィケーション機能が内包されており、2つのアプローチがあると日本オラクルの田中洋一氏は話す。ひとつは「ブランドセーフティの保証」や「アドフラウド対策」といった“守り”の側面【図表】。

 
『Moat』では、同社が提供するCookieレスでのコンテキスト分析システム「Oracle ContextualIntelligence」と連携し、コンテンツの文脈を正確に読み解くことで、不適切な面での広告掲載を防ぎ、よりブランドに適した面への掲載を可能にする。フラウドに関しても、オラクル社が世界中にクラウドビジネスの拠点をもつ強みを生かし、不正トラフィックやbotを正確かついち早く検出してブロックすることで、媒体費の保護にもつなげている。

「しかし、せっかくアドベリのシステムを導入しても、“守り”の活用だけに留まると、投資効果の最大化にはつながりづらい。重要なのは広告の品質を確保したその先で、ブランド価値の向上につなげるPDCAを行うこと」と田中氏は話す。

そこで同社が提供するもうひとつのアプローチが、詳細な「ビューアビリティの計測」だ。「ポイントは、“広告クリック前のユーザー行動”の定量化。実際、Webサイト上の広告の99%がクリックされません。きちんと広告が見られて、メッセージが伝わっているかどうか。例えばPCのポインターや、スマホでは指がタッチしている場所や時間を、Webサイト上のヒートマップとして可視化できます」。

このほかにも、画面に占める広告スペースの割合やオンスクリーン時間、動画広告なら再生完了率など100以上の項目のデータを提供。リアルタイムでユーザーの行動を分析し、よりエンゲージメントの高い広告施策につなげていく。特に、これまでクリック数や直接的な売上といった指標だけでは評価しにくかった、デジタル上でのブランディング広告などでの活用が多いという。また、コロナ禍により、ストリーミングサービスにおける動画広告の計測事例も増加しているという。2021年7月にはTikTok ForBusinessと連携。TikTokに広告を掲載する広告主に対し、分析結果を提供している。

「細かなフォーマットごとの分析も、グローバルの潮流に合わせて対応。今後も様々なソリューションと連携しながら、企業のデジタルマーケティングをサポートしていきたい」と田中氏は展望を語った。



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日本オラクル株式会社
Oracle Advertising

TEL:0120-155-096
URL:https://www.oracle.com/jp/corporate/contact/

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