私家版・「通販コピー塾」
向田 裕(通販クリエイティブディレクター/コピーライター)
通販クリエイティブディレクター。コピーライター。1990年に総合通信販売会社カタログハウス入社。同社発行「通販生活」の商品ページの企画・商品コピーを担当。95年より読み物ページも兼務。主な企画に「筒井康隆さん、断筆をやめて通販生活に小説を書いてください」(読物記事&CM連動企画)。98年よりテレビコマーシャル制作を兼務 、「じゃぁ、どんな生活がいいの?」「ブッシュ大統領そっくりさんCM」「読者投稿によるCM大賞作」「通販生活の著名人シリーズ」などの企画に携わる。2003年『ピカイチ事典』リニューアルに伴いピカイチ商品開発チームに参加。05年より 「ネット編集部」編集長。2011年より広告企画室 ゼネラルマネージャー。2014年独立後、通販メディア各種制作、コンサルティングの分野で活動。セミナー講師。
このコラムについて
ネット通販をはじめ、カタログ通販、折込みチラシ、ダイレクトメールなど、商品と消費者を直接結ぶメディアが日常にあふれるようになりました。直販媒体そのものは昔からある手法ですが、ここ最近、そのアプローチの内容が変わりつつあります。自社のモノやサービスの良さを伝えたい「売る側」と、それを吟味したい「買う側」の攻防戦。それを媒介するコピー作りのヒントを探ります。
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「広告っぽい」言い方は、「政治家っぽい」言い方と似てる?
このコラムも、いよいよ最終回を迎えました。最初の頃は、テレビCMや企業広告などのイメージ的なコピーと、通販コピーの「違い」について書き始めました。
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コピーに関係する、「レイアウト」の話を少々。(後編)〜編集デザインは、読み手の目...
同じ広告デザインでも、ポスターやイメージ広告の「グラフィック系」の場合は、デザインそのもののセンスやインパクトが問われます。
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コピーに関係する、「レイアウト」の話を少々。(前編)〜ラフスケッチは「原寸!手描...
前回、広告作りを「編集」のノウハウに学ぶという話をしました。
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編集者になったつもりで「広告」を見つめ直す。
本コラムは、少し前からすっかりWEBサイト専門のマーケティング論のようになってしまいました。
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ネイティブ広告の「記事広告コピー」を変えなくちゃ!
前回の最後に書いた通り、ネイティブ&バイラルに象徴されるマーケティング手法は、総じて記事と広告のボーダーラインを見えづらくしていきます。
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「コンテンツマーケティング」から逃げるな!と言われて。
ここのところ、このコラムの中にちょこちょこと「コンテンツマーケティング」という言葉が出てきましたが、その事で先日ある友人からメールをもらいました。
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「全日本DM大賞」の審査を終えて感じたこと。
「全日本DM大賞」の贈賞式に行ってまいりました。
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動画系コンテンツばかりが、なぜモテる?
ECサイトの売り場を「コンテンツ化」するための手法として、商品コピーに「気づき」を盛り込み、「気づき+商品」の複合形の情報として読み手にインプットさせる。
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コピーに「気づき」を盛り込んで、商品を記憶させる。
前回、ネット通販の商品ページをもっとコンテンツ化すべし…という話をしました。
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ネット通販における「売り場のコンテンツ化」とは?
ネット通販は、カタログ通販やマスコミ通販などに比べて、売上げを大きく伸ばしていますが、一方で、まだ「商品検索」のツールとしての利用きっかけが多く、独自の媒体力を発揮しているサイトは少ない…が前回までの...