AI×クリエイティブ 近くて遠い?その関係と新技術のこれから
石川隆一
2018年電通デジタルに中途入社。音楽大学卒業後、レコード会社勤務を経て、AIエンジニア/プランナーとして入社。データ分析、画像処理、自然言語処理などにおけるAIのクリエイティブ応用を研究している。日本に200人しかいないkaggle Masterの一人。
このコラムについて
AIの登場以降、クリエイティブ(特にコピーやアート)はAIにとって代わられるというような話もちらほらと聞くようになりました。一方で、AIを使ったデジタルクリエイティブも、海外ではこの10年くらいの間にどんどん出てきており、広告以外ではさまざまな形で活用されつつあります。デジタルでの活用が当たり前になりつつある一方、広告の一番基本であるアート&コピーはAIとどうつきあえばいいのか、まだあまり言及されていませせん。本コラムでは、技術を理解しているエンジニアとクリエイティブについて多くの知見を持つ著者ならではの視点から、みんなが思っている「広告とAIってどうなの?」というところ、「いや、実はこう考えればいいんだよ」というところを、いろいろな角度からひもといていきます。
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