コラム

PRガール

キャリアは続くよどこまでも。(就活生の皆さんへ)

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先日、インタビューを受けました。
今までの人生を振り返る系の取材。
身振り手振りを交えつつ全力の2時間。

…の中で、
「ブログをやめようと思ったことはないですか?」と
聞かれました。

2004年6月、大学1年生の時に「はあちゅう主義。」
というブログを書き始めて、7年強。
ハンドルネームの「はあちゅう」はもうすぐ8周年です。

この間、いろいろなことがありました。
マーケティング本に炎上事例として載ったこともあるし、、
外見で徹底的に叩かれ、「ブス」のグーグル画像検索で
一位になったこともあるし、
手に負えないトラブルで、
警察と弁護士に半年間通ったこともありますが
やめようと思ったことは一度も…

正直、一度だけ、あります。

それは、前の会社に入社する時。

大企業だし、コンプライアンスとかあるし、
忙しいだろうし、たとえ忙しくない時も
ブログ書く暇があったら仕事しろって思う人も
いるかもしれないし…。
トラブルのもとになると思いました。

それから、とある先輩に
「お前は武器を捨てた方がいい」
と言われたことも大きい。

武器、つまりブログに固執していたら
それ以上の自分を確立できない。
「大学時代の成功体験を捨てて、
ブログは封印しなさい」と。

自己表現出来る場所があると、
小さな気づきや欲求不満が積もっていかない。
ブログで小出しにすることで、
想いを伝えたいという欲求が解消されてしまい、
考えを熟成するという習慣が無くなる。

発散できないで心にたまる澱こそが
クリエイティビティに繋がるのだから、
いいクリエイターになりたかったら、
ブログはやめろ

と言われ、もっともだと思いました。

社会人になり、新しい人生を歩み始める今、
「はあちゅう」はスパっと潔く捨てて、
「伊藤春香」を育てよう。

そんなことを思ったけれど
読者の方から届いたメールを読んで、
ブログは続けることにしました。

どんなメールかは長くなってしまうので
割愛しますが、
自分の楽しみがどこかの誰かの役に立っているなら、
続けてもバチはあたらないだろうと。

今は、あの時やめなくて
本当に良かったと思っています。

私は、社会人歴で言うと3年だけど、
はあちゅう歴は7年です。
「はあちゅう」である間に築いたもののおかげで、
今、かなり得をしています。

例えばこのコラムも「はあちゅう」という名前と
出版歴が無ければ書いていないだろうし、
転職のきっかけも、元を辿ればブログです。

自分の生きてきた時間の中で
積み上げてきたものを壊すことで
全く新しい何かが産まれる可能性も大いにある。

でも、そうじゃない道もあると思う。

就活生の人は今、
これからのキャリアをどうするか、
めちゃくちゃ悩んでいると思います。

でも、
「これからどうするか」じゃないんです。
大学3年生ともなると、
キャリアはもう始まっているんです。

極端だけど、高校生、中学生から始まっていると捉えてもいい。
人生は全部つながっています。
だから、就活をする上で
これまでの自分と理想の(これからの)自分を
切り離して考えることはやめた方がいい。

それはどういうことかというと
お金や親の意見や一般論で
人生の軸を決めないということです。

「これからどんな仕事につきたいか」
は「これまでどんなことをしてきたか」
の延長にあるはず。

やれることは何か。
やりたいことは何か。
この2つを考え抜くことは
「どの会社に入るか」よりも
ずっと大事だと思います。

私は、
「仕事の出来ない人」
はこの世にいない
と思っています。

だけど向き不向きは絶対にある。

向いていない仕事は、楽しくないから、出来ない。
出来ないと思うと悲しくなる、
卑屈になる、職場にいづらくなる。悪循環です。

会社に入ったら新しい自分が始まるんじゃなくて、
今の自分が会社に入るんです。
だから、やりたいことを実現出来る環境を探す
=企業研究。自分に合う会社に入ると、人生の可能性が
広がるはず。

…という風に考えたら、就活がちょっと楽しくなるかなー
なんて思ったんですけど。どうかなあ?

就活、辛いですよね、
わかる!
私も悩んだよ。
ガンバレ!

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