コラム
D2Cブランドの立ち上げから考えた、これからの「価値」のつくり方
大手メーカーを退職後、自身の結婚式準備のためにInstagramを通じて「プレ花嫁」コミュニティに参画をしたところ、あれよあれよという間に自身のジュエリーブランドを企画・販売する事業家になってしまった稲本あやさん。Instagramを使ったD2Cブランドの立ち上げ方、さらにダイヤモンドとも比較される合成宝石の「モアサナイト」のジュエリーを企画・製造するなかで「商品の価値のつくり方」さらに「価格設定」について試行錯誤するようになったといいます。現在、進行中の自身の事業開発のプロセスの中で、取り組む、これまで世になかった商品の価値のつくりかた、さらに価格設定の仕方について考えを語っていきます。
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第3回
前例のない商品の価格ってどう設定する? スタートアップ経営者が考えた、価値と価格の関係性
D2Cのジュエリーブランドから事業をスタートさせた私の経験をもとに、これからの時代に求められる「価値」についての考えをご紹介する、本コラムも3回目になりました。 -
第2回
人工合成石「モアサナイト」ジュエリーのD2Cブランド立ち上げで考えた、「価値」ってどうつくれるの?
連載1回目では私がInstagramで物販を初めたきっかけ、はじめ方、コンセプトや設計について触れました。連載内で「ジュエリーという商材はSNSとの相性がいい」とお伝えしました。確かに、当初の「ブライダルアクセサリー専門ブランド」はInstagram初のD2Cブランドとして、事業を成長させることができました。 -
第1回
Inastagramで始めた「好きなもの繋がり」がきっかけ!D2Cブランドオーナーへの道のり!
はじめまして、ジュエリーとアクセサリーの2つのブランドを、Instagramだけで販売する無店舗型ビジネスを展開する稲本あやと申します。このスタイルで事業を始めたのが今から6年前。約2年間、務めたメーカーでのエグゼクティブ・アシスタント職を辞め、独立して事業を開始しました。
幼少期よりアメリカ、アルゼンチン、インドネシアと海外で育つ。大手メーカー海外営業部・Webマーケティング部勤務の後、外資系宝飾時計ブランド経営企画部に従事。
日系大手食品メーカーマーケティング部で勤務しながら「手の届くラグジュアリー」をコンセプトにInstagramのみで100%集客、Webサイトのみで販売をする無店舗販売のスタイルで事業を開始。
2017年にスワロフスキーブライダルアクセサリーブランドを、2018 年に人工合成石「モアサナイト」を使用した18金、プラチナのジュエリー「ラディアン」を設立し、2021年に独立。2023年にはデジタルとフィジカルを繋いだ世界初のNFTジュエリーを発表。宝飾の分野から業界を超え、モアサナイトを正しく普及していくことを目指す。
幼少期よりアメリカ、アルゼンチン、インドネシアと海外で育つ。大手メーカー海外営業部・Webマーケティング部勤務の後、外資系宝飾時計ブランド経営企画部に従事。
日系大手食品メーカーマーケティング部で勤務しながら「手の届くラグジュアリー」をコンセプトにInstagramのみで100%集客、Webサイトのみで販売をする無店舗販売のスタイルで事業を開始。
2017年にスワロフスキーブライダルアクセサリーブランドを、2018 年に人工合成石「モアサナイト」を使用した18金、プラチナのジュエリー「ラディアン」を設立し、2021年に独立。2023年にはデジタルとフィジカルを繋いだ世界初のNFTジュエリーを発表。宝飾の分野から業界を超え、モアサナイトを正しく普及していくことを目指す。