世界をなめらかにするUXライティング
永井 一二三(コピーライター・UXライター)
Facebook:https://www.facebook.com/nagaikazufumi
Twitter:https://twitter.com/nagaikazufumi
Web:https://nagaikazufumi.com/
キャッチフレーズ・ネーミング・スローガンなどのコピーを開発。UXライティング領域においては、Webサービス・チャットボットスマートスピーカー・ストアの説明文章・アプリサービス内のテキスト全般・プッシュ通知のテキストの制作や、チャットボットの人格設定、テキストコミュニケーションの文言設計・VUI(Voice User Interface)などを実施。サービス入会時の入力フォーム最適化(Entry Form Optimization)も行う。
講演・支援実績に、クックパッド、サイバーエージェント、スープストックトーキョー、弁護士ドットコム、Wantedly、Chatwork、Voicy、ペアーズエンゲージ、ミイダス、Libry、早稲田大学、デジタルハリウッド大学など。
片側エスカレーターをなくすには? : https://shibuya-qws.com/project/right-escalator
このコラムについて
昨今、商品やサービスの売上を上げるためには、広告のつくり手が宣伝の段階ではなく、商品開発の段階からコミットするケースが増えてきました。モノがあふれ、機能やスペックだけでは商品に差がつきにくい現状において、UXの向上を図ることにより消費者に受けいれられるようになったケースも多くなってきています。
商品開発上流でのエンジニアリングとデザインの融合が浸透してきたように、そこに「UXライティング」が加わることでさらにユーザーに寄り添った成果物の実現につながるのではないか。身の回りにあるUXライティングと、その重要性を解説します。
-
この業界はバズワードでできている
マーケティング業界のトレンドは常に激しく変化していて、いつも新しい概念や言葉が生み出されています。最近の例では、DX、AI、D2Cなどなど、これからも新しい言葉が生まれていくのでしょう。
-
エントリー「フォーム」にあらわれる企業「姿勢」
新しいサービスの利用に際して、エントリーフォームに入力を行う最中に違和感を覚えることがあります。たとえば「電話番号」を求められたあとの段階で「携帯電話番号」を聞かれるケースです。
-
チャットボット開発にUXライター
前回のコラムのスマートスピーカーに続き、チャットボットもUXライティングが深く介在する仕事領域です。今後もスマホアプリやWebサービスでの導入拡大が見込まれるチャットボットの領域でUXライティングがも...
-
関係性をつむぐパワーワード「ねえ Google」
アメリカと日本では住宅事情が違うこと、そしてアメリカは「話す文化」に対して日本は「書く文化」であることを引き合いに出され、スマートスピーカーは日本では馴染まないのではないかとも言われていました。
-
タップするその言葉はUXライティング
ある時、スマホアプリのマーケティング支援を行う企業の求人を見つけました。アプリのダウンロードを促すSNS広告のプランニング、アプリサービス内のテキスト、プッシュ通知のクリエイティブ。これこそまさに、「...
-
さわりたくなる言葉のデザイン「UXライティング」
はじめまして。フリーランスでコピーライティングとUXライティングを生業にしている、永井一二三です。新卒で非大手広告代理店の営業、ソーシャルメディアのディレクター、会社員コピーライターを経て個人事業主と...
-
新コラム「世界をなめらかにするUXライティング」をスタートします
「UXライティング」をテーマにした新コラムがこのほどスタートします。コピーライター・UXライターとして様々な企業やサービスのライティングに携わる永井一二三さんが、自らの経験をもとに解説します。