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コラム

パリから作る、日本ブランドの作り方

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佐藤 武司(Rightning Paris SAS PDG/MIWAブランドディレクター)

1973年、愛知県名古屋市生まれ。三重県桑名市育ち。慶応義塾大学大学院・文学研究科・美学美術史学専攻アート・マネジメント分野修士課程修了。
ビクターエンタテインメント株式会社にてビジュアルプロデュースを経験後、デザイン、映像制作会社として株式会社ライトニングを設立。株式会社ライトパブリシテイと資本提携し、CM等の広告制作を開始。iF design award、reddot design award、New York ADC賞GOLD、GOOD DESIGN賞を受賞。その後、業務を商品企画、CSRにも拡大し、世界初木製ケータイ「TOUCH WOOD SH-08C」を企画する。311を経験後、2011年10月Rightning Parisを設立。経済効率優先の物質文明の先にある生き方、社会のあり方を、美学的アプローチから提案するコンサルティング、プロデュースを行う。
2012年4月よりパリに移住し、700年の伝統のある「折形」を用いたブランド「MIWA」 Pavillon de la cérémonie du cadeau(贈物の儀式を行う特別の場所)を立ち上げる。歴史を紐解き、いままでとは違った視点からコンテクスト化することによって、新たな価値を生み出して行くプロデューサー。


このコラムについて

今、コミュニケーションと物流のスピードはどんどん早くなり、世界で時差なく、誤解なくものごとが伝わる時代になりつつあります。いままで通りメーカーがモノをつくり、広告がイメージを作る出すことによって価値を生み出せる時代ではなく、全く違ったアプローチが必要だと考えています。私は「MIWA」を通じて、モノでも、イメージでもなく、日本の伝統的なコトを通じて高付加価値をつくり出すことに挑戦しています。パリのサンジェルマンにできたこの全く違ったコンセプトをパリの人たちがどう受け入れているかをお伝えしつつ、ここから見えてくる日本人としての視座をお伝えしていければと思っています。

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