コラム
高広伯彦の“メディアと広告”概論
デジタル・インタラクティブ領域の進化は、メディアや広告のあり方を大きく変 えつつあります。あらゆるメディアやコミュニケーションの手法が混ざり合う中 で、ネットと従来メディアとの対抗軸や、広告スペースありきの発想で今を語っ ても次なる策は見えてこないでしょう。新しい時代の広告をどうとらえるべき か。マスメディアが今考えるべきことは何か。実務と理論の双方のアプローチか ら分析します。
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第26回アメリカで注目を集めている“Inbound marketing(インバウンドマーケティング)”とは何か(最終回)
Inbound marketingが非常に現代的なマーケティングなのは、誰もがすでに普通に行っている情報行動=「検索」から始まっている点だ。検索行為が行われたときにそれらを「見つけられる=get found」されるようにするという考え方は注目したいポイントである。 -
第25回アメリカで注目を集めている“Inbound marketing(インバウンドマーケティング)”とは何か(4)
前回までの3回の記事では、Inbound Marketing Summit 2012 San Franciscoの様子について書いたが、きっと読者にとってもInbound marketingとはなんなのか? そして今なぜ注目されているのか? についてはまだまだわからないかもしれない。そこで今回はそれらを紐解いていきたいと思う。 -
第24回アメリカで注目を集めている“Inbound marketing(インバウンドマーケティング)”とは何か(3)
Inbound marketing summitの参加者は、Inbound marketingに関する各種ツールのベンダーとその顧客企業及びマーケティングエージェンシーやデジタルエージェンシーで、いわゆる広告代理店の人々はほとんどいない。 -
第23回アメリカで注目を集めている“Inbound marketing(インバウンドマーケティング)”とは何か(2)
「残念ながら日本にはデジタルマーケティングに精通した広告代理店がない」。一部の広告主の間ではこのような話がなされている。この意味するところは、日本の「ネット広告代理店」は、「“ネット広告媒体”代理店」であり、媒体の売買と運用に精通しているものの、「マーケティング」のナレッジとスキルにおいては未だに重要視されていないように見える、ということである。 -
第22回アメリカで注目を集めている“Inbound marketing(インバウンドマーケティング)”とは何か(1)
マーケティングの次の潮流はアメリカのどこかで起こっており、そのムーブメントはやはり「小さな」イベントから始まることが多い。この記事を書きだしたのは6月12日のサンフランシスコ。数日のボストン滞在を経て、この場所にいる理由は、今後大きなムーブメントになりそうな領域の「小さな」イベントに参加するためである。 -
第21回ソーシャルメディアの時代なので、クチコミマーケティングを再考しよう:6
さて、クチコミのマーケティングを企画する際にもっとも重要なのは「マーケターのモラル」ではないだろうか。特にクチコミマーケティングというのは、消費者(ユーザー)の「クチ」を借りるマーケティングを目指すわけなので、普通以上に慎重にならなければならない。 -
第20回コンテクストが理解されにくい背景~ツイッターで誤解がおきやすい理由
つい最近ツイッター上で、作家で最近は教育家としても知られる乙武洋匡氏(@h_ototake)と私、高広伯彦(@mediologic)及びそれぞれのフォロワーによって意見が飛び交い合い、さながら炎上の様相となった「死んでよし論争」というものが起こった。一連の騒動についてはトゥギャッターに「トゥギャられて」いるので、ことの詳細についてはそちらを参照してほしい。 -
第19回ソーシャルメディアの時代なので、クチコミマーケティングを再考しよう:5
さて、先週出した「演習」だが、インターネット上で展開する「レストランガイド」のマーケティングをどのように行うか? それをしかもクチコミでどのように効率的に実施できるか、というものだった。紹介してくれたらクーポンを配る、などといったインセンティブを考えた人もいるだろう。 -
第18回ソーシャルメディアの時代なので、クチコミマーケティングを再考しよう:4
クチコミマーケティングを企むにあたって、頭の中に入れておきたい公式が「(シカケ)×(シクミ)」である。(シカケ)とは「人に伝えたくなるネタ・情報」のことであり、(シクミ)とは「人に伝えやすい機能・ツール」のことである。この2つの掛け算がうまく行った場合に、クチコミはうまく拡がりを見せる。 -
第17回ソーシャルメディアの時代なので、クチコミマーケティングを再考しよう:3
私自身はクチコミは企むことができるし、しかもクチコミはコントロール可能だと考えている。ただし、コントロール可能なのはクチコミの企みをスタートさせるまでの間であって、実際に人々の間でクチコミが始まってしまえばそれをコントロールするのは非常に難しくなる……
1996年博報堂入社。その後、博報堂DYメディアパートナーズ、電通で主にイン
タラクティブ・マーケティング領域のビジネス開発や広告主のキャンペーンに携
わる。2005年にグーグル日本法人に入社し、新しい広告のインフラづくりに取り
組む。2009年1月に独立し、「スケダチ 高広伯彦事務所」として活動。広告主の
プランニングやビジネス開発を支援する。
株式会社スケダチ: http://sukedachi.jp/
個人ブログ: http://mediologic.com/weblog/
Twitter: @mediologic, @sukedachi_jp
Facebook: sukedachi
1996年博報堂入社。その後、博報堂DYメディアパートナーズ、電通で主にイン
タラクティブ・マーケティング領域のビジネス開発や広告主のキャンペーンに携
わる。2005年にグーグル日本法人に入社し、新しい広告のインフラづくりに取り
組む。2009年1月に独立し、「スケダチ 高広伯彦事務所」として活動。広告主の
プランニングやビジネス開発を支援する。
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