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コラム

since 1963 コピーライターの登竜門!第50回 宣伝会議賞 特設コンテンツ

【宣伝会議賞チャレンジ宣言(2)10月の試練編】「忙しい合間だからこそ“書くシチュエーションも楽しむ!”」高田寿実さん(36歳)

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グランプリを目指す16人の挑戦者たちが、応募から結果発表までをつづる「宣伝会議賞チャレンジ宣言!」。第二弾は、「10月の試練」編です。どんなシチュエーションで考えている? 応募課題と向き合ってみての感想は? など、宣伝会議賞に実際に取り組みはじめてからのレポートをお届けします。11人目は6歳の息子さんの子育てをしながら宣伝会議賞に取り組む高田寿実さんです。高田さんのプロフィールはこちらから。

「食べるか書くか、どっちかだよ!」と息子に注意を受けつつのコピー制作

高田寿実さん
高田さんのプロフィールは
こちらから。

こんにちは!三重のコピーライター、高田寿実です。早くもチャレンジ宣言から1ヵ月が過ぎてしまいました。

この1カ月、コピーに向き合う時間は、朝の30分~1時間、週末の夜に2時間くらい。仕事中は、進行中の案件で頭いっぱいなので…。移動中、子どもとの会話、家事の時間は、常に頭のスキマに「課題の商品」を入れている状態にしています。

机で集中して書く時間はとても少ないですね。ブログ参戦者であるのに、応募予定数もかなり少ない私で恐縮ですが、テーマは「今の生活リズムで、どこまで書けるか、同時進行できるか」。自分自身との戦いです。

キッチンでタイマーやノートを持ち込んで時間を区切りながらのコピー制作+家事。

そんな私のお役立ちアイテムは、いろんなタイマー、アラームの音です。

朝、携帯のアラームで始動、コーヒーを飲んで目を覚まして、ダイニングテーブルに数枚のA4用紙を広げる。ノートPCで課題のリサーチをしつつ、コピーを書く。キッチンタイマーをセットしてタマゴをゆで、かきまぜつつ、ノート片手にコピー。シリコンスチーマーにざく切り野菜をぶち込んで、レンジでチン。

6:30、夜にセットした炊飯器が鳴って、朝食やお弁当をつくって身支度…。音が鳴ったら次の支度、といった感じでコピー+家事を進めます。朝食を食べながらコピー、子どもの保育園連絡ノートを書く。

「食べるか書くか、どっちかだよ!」と子どもに注意されますが…。超あわてんぼうな私、いくつかの音に追われて同時進行、合っているかもしれません。スミマセン、生活感マル出しで恥ずかしいのですが、これがリアルな姿です(笑)

コピー書くのは、苦しい85%、楽しい15%

高田さん2

週末は好きな音楽を聞きながら書いています。

「コピーを書く楽しさ」とのことですが、「楽しい!」にたどり着くまで、いつも長い道のりですね。全体は、苦しい85%、楽しい15%くらいだと思います。甘い考えかもしれませんが、忙しい中だからこそ「書くシチュエーションも楽しむ」こと、心がけています。

そのために、朝のタイマーに加えて、週末は好きな音楽が欠かせません。10代からずっと好きなクラブジャズを聴きながら、1週間頑張ったご褒美にビール1本をプシューッ!宣伝会議賞が終わるまでは、週末のビールは一本で止めて、課題に取り組みます(笑)。こちらも音で気分を上げます!

9月は、このようにインドアな取り組みでしたので、10月上旬は外に出て課題の商品をリサーチしたり、周囲にヒアリングしつつ書いていきます。

この時点で出遅れてはいますが、残りの1カ月も「音」を味方に、コピー・仕事・家庭の同時進行をがむしゃらに頑張ります!最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。


明日は、赤星薫さん(30歳)の「宣伝会議賞チャレンジ宣言(2)10月の試練編」をお届けします。
挑戦者16人のプロフィールはこちらから。

【宣伝会議賞チャレンジ宣言 高田寿実さんバックナンバー】

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『宣伝会議賞』
日本最大規模の公募広告賞「宣伝会議賞」は第50回を迎えます。1963年にスタート以来、広告界で活躍する一流のコピーライターのほか、糸井重里さん、林真理子さんといった著名な書き手を輩出してきました。50回目となる今回は50社の協賛企業から課題が出されており、第一線で活躍する100人のクリエイターが応募作品を審査します。課題は9月1日発売『宣伝会議』本誌にて発表、2012年10月31日が締め切りとなります。

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