コラム

企業トップが語る“次世代リーダー”の育て方

「プロとしての誇りを持ち、もっと自らを肯定して仕事に臨んでほしい」ーベクトル西江社長に聞く

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自信を持つことで「もう一歩先」を目指すことができる

——社員に持ってほしいマインドセットや、「もっとこうなってほしい」という希望はありますか?

あえて言うなら、もっと自分を肯定して、自分が優秀だと自覚してほしいです。PRというビジネスは、モノを広めるプロデューサーの役割です。だから、プロデュースする人間はまず、全面的に自分を肯定して仕事にあたらなければいけません。「僕にはできないかも…」と思っていたら、プロデュースなんてできないし、そんな人に任せたくありませんよね。だから、自分に対する自信を持ち、心に余裕を持って仕事にあたってほしいと思っています。

——「優秀だから仕事を任されている」ということを自覚した上で、「さらにこんなこともできるはずだ」と視野を広げていく感じですね。

そうですね。ただ単に仕事をするのではなく、仕事をしながら「ここは絶対うまくやってやろう」とか「自分がやるんだからここはこう工夫しよう」と考えながら仕事をしてほしいです。「ここはどうしたらいいんでしょうか?」と聞くばかりではなく、「考え方を自分で見つける」くらいじゃないと。

プロ野球で、「あんまり自信ないんですけどバッターボックス立っていいですか?」みたいなことを言う選手はいませんよね。それでは「何のために野球やってるの?」という話になってしまう。お客さまは「広めるにはどうすればいいのか?」ということに対して私たちに期待をしてお金を払ってくださるので、そこはプロとして自信を持ってもらいたいですね。

——優秀な人材を採って、早めにポジションにつけて成長を促していく中で、「事業を任せよう」というときの判断基準はどこにあるのでしょうか?

それは意外と簡単ですよ。普段からその人物を見ていれば、目をつむったら「この人ならここまでやれるだろう」とか「この人はこの分野に向いていないな」など、2年後どうなっているのかがわかります。経営陣にはそうした想像力は重要だと思います。それでも、例えば人手が足りないなどの事情で任せている場合もありますが、最終的には「自走する仕組み」にしないと会社自体が成長しません。そのためにも、適材適所、キャスティングがとても重要ですね。

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