林潤一郎(オレンジ・アンド・パートナーズ/2005年宣伝会議コピーライター養成講座総合コース、2006年同上級コース、同専門コース〔山本高史クラス〕修了)
全ページ最高賞狙いとか、随分と大きなことを言ってのけた僕の自信は、いったいどこから湧いてくるのでしょうか。それは、いつ何時でも、元気玉をつくることのできる環境のおかげです。

脚本:小山薫堂、監督&撮影:世界遺産チーム。スマドラ5周年を記念して作成中のショートフィルムの撮影風景です(今秋公開)。

梅雨の時期の交通事故を減らすために子ども達にメッセージ付きの傘を配布。道行く大人たちに交通安全をPRしました。

車の楽しさを身体で表現する着ぐる「ま」。10月20日、お台場で行われるモータースポーツジャパンでコレクションを開催します。
いまの会社での代表的な仕事のひとつに、「TOKYO SMART DRIVER」という市民主体型の交通安全プロジェクトがあります。悪い運転をした人を叱るのではなく、良い運転をした人を褒めよう。とか、思いやりを増やして交通事故を減らそう。というユニークなコンセプトで交通事故の削減に取り組んでいます。今年8月には5周年を迎え、全国に10万人以上の賛同者と130以上の賛同企業、28の地域に派生団体が生まれるまでに成長しました。
「交通安全に休み無し!」と、365日、企画と実行を繰り返しているわけですが・・・正直、かなりタイヘンです。それこそ企画というものは書類を仕上げるだけでは意味が無くて、ちゃんと形になって、課題を解決して、はじめて「Good Idea!!」と呼ばれるわけです。これはプランナーのジレンマだと思うのですが、過去に類を見ない画期的なアイデアを企画書にしたためたまではいいものの、一体全体、どうやって形にすればいいんだ!? なんてことがよくあります。それがたとえ、最高賞を受賞するようなコピーでしあげた企画書であっても。
