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コラム

西武ライオンズ広報変革記~やる獅かない2024~

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赤坂修平(西武ライオンズ 広報部長)

2000年コクド入社、2004年広報室へ配属、以降は西武グループ各社で広報と企画を相互に歩む。2006年プリンスホテル事業企画部広報担当、2009年に同部ゴルフ・スキー担当も兼務。2011年西武ホールディングス広報部、2018年に経営企画本部 経営戦略部。2019年に同本部 西武ラボ(新規事業創造)課長となり、2023年から西武ライオンズ 広報部長。


このコラムについて

大手企業で広報や経営企画を歴任してきた広報マンが、突然、プロ野球の球団広報へ――。2023年、西武ライオンズの広報部長に就任した赤坂修平さんは西武グループ各社の企業広報や経営企画などを歴任。上場廃止やその後の再上場など、西武グループの危機管理やイメージ回復、変革の場面にも現場で正面から立ち会ってきた一人です。2018年からは広報を離れ、経営企画にも従事してきました。

そんな赤坂さんですが2022年も年の瀬に迫ったころ、内示を伝えられ、経験のない「スポーツビジネス」の世界へ足を踏み入れることに。この出向にあたっては、現・西武ホールディングス社長の西山隆一郎さん(当時・経営企画本部長)からも重要な責務だと告げられ、「これまでの経験を活かして、今度はグループのイメージリーダーのライオンズでチャレンジだぞ」と檄が飛びます。

勝負の結果に大きく左右されるプロスポーツの厳しさ、個性豊かな選手たちのブランディング、スポーツメディアとの関係構築など、そこには企業広報とは全く異なる世界が広がっていました。しかも球団は「観客動員数最下位」と課題は山積み。そんな荒波の中、球団の固着するイメージを変えるためにどのような「広報変革」に取り組んできたのか。広報部長としての奮闘の日々を綴ります。

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