i(アイ)トレンド
江端 浩人(事業構想大学院大学教授)
米ニューヨーク・マンハッタン生まれ。米スタンフォード大学経営大学院修了、経営学修士(MBA)取得。伊藤忠商事の宇宙・情報部門、ITベンチャーの創業を経て、2005年日本コカ・コーラ入社、iマーケティングバイスプレジデント。2012年9月から日本マイクロソフト業務執行役員セントラルマーケティング本部長。2014年11月よりアイ・エム・ジェイ執行役員CMO。2017年3月ディー・エヌ・エー(DeNA)入社。現在、同社執行役員メディア統括部長兼株式会社MERY副社長。
日本コカ・コーラ在職中は、同社が運営する会員制サイト「コカ・コーラ パーク」を開発し会員数約1200万人、月間PV約10億を誇る巨大メディアに成長させた。
日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会が主催する「Webクリエーション・アウォード」で、2010年度の最高賞「Web人大賞」を受賞。2014年に日経BP広告大賞を受賞。2012年4月に開学した「事業構想大学院大学」の教授に就任。日本マーケティング学会会員。
このコラムについて
様々なマーケティング領域の中でも、最も変化のスピードが速いのがインターネットの分野。日々新たな技術やサービスが生まれ、優れたサービスはグローバルに広がっていきます。マーケターは最新のトレンドを押さえつつも、それらを冷静に判断し自社のマーケティングに取り込む目を持つことが求められます。本コラムでは広告主の立場でインターネットマーケティングをリードし、かつてはベンチャー立ち上げの経験も有する筆者が、インターネットマーケティングやインターネットを活用したコミュニケーションの領域を中心に、様々な事象に見る最新のトレンドを解説します。
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2015年のマーケティングのトレンドを占う
皆さん、明けましておめでとうございます。昨年は本コラムを含め大変お世話になりました。本年も引き続きよろしくお願いします。本年1回目は、2014年の振り返りと2015年のデジタルマーケティングの潮流を占...
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得意こそものの上手なれ、好きはそのうちついてくる
今回でAdvertimesの連載が紙媒体の時も含めて200回目を迎えました。正直自分ではこんなに長く続くとも思っておりませんでしたし、始めるまではこんなに“いいね!”してもらえるとは思いませんでした。
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Gunosy福島氏、竹谷氏に直撃!加速する各種メディアのプラットフォーム化
LINEが単なるコミュニケーションツールとしてではなく、生活に必要な各種プラットフォームの構築を手掛け始めているが、情報キュレーションアプリのGunosyもすでに報道されているように11月11日に事業...
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早いもので、このコラムの連載も電子化される前から通算198回目、通算200回の大台まであと3回に迫ったことになります。
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オウンドメディア新規活用策が続々登場 KDDI、T-SITE、Lideaに見るマ...
企業のマーケティングはオウンドメディアのプラットフォーム上で展開されていくであろうという仮説を紹介した。さっそく、この2週間ほどでそれを裏付ける動きが3件ほど出てきた。
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「LINE」はライフライン(LIFE LINE)に。新サービスで変わるライフスタ...
今回筆者が強く感じたのは、カンファレンスのテーマでもあった「LINE」が生活のインフラ「ライフライン(LIFE LINE)」を志向して進化しているということだ。
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ad:tech Tokyo/World Marketing Summitから見え...
World Marketing Summit Japan(以下WMSJ)では、世界のマーケティングの大きな潮流と日本経済とマーケティングの歴史的な関係を、アドテック東京では実践的な日本のマーケティング...
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ad:tech Tokyo開催に際し改めて考えるオウンドメディアの重要性
9月16日から18日まで東京国際フォーラムで開催中の、第6回目となるad:tech Tokyo(アドテック東京)では、海外よりAKQA、Twitter、Amazon、AppNexusなどのスピーカーを...
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話題のニュースキュレーションアプリ動向(3)「異彩を放つニュースキュレーションア...
ニュースキュレーションアプリが伸びており、資金や人材が集まっている状況について紹介した。そんな中、先週またもや増資が発表されたのである。ニュースキュレーションアプリの中では異彩を放つNewsPicks...
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話題のニュースキュレーションアプリ動向(2)「収益源の柱、ネイティブアドに期待」
ニュースキュレーションアプリは、始まったばかりで収益もこれからの業界がどうして急成長できるのであろうか。今回のコラムではそのビジネスモデルと成長を支える資金、技術、広告市場と経営について触れていきたい...