コラム
片岡英彦のMPR(Marketing PR)な人々
twitter、Facebook、ブログ、mixiページ…巷で話題のコミュニケーションサービスは百花繚乱。でも、最近、こうしたツールばかりに広報担当者の目が向いてしまっていませんか?商品、ブランド、企業などを「攻めのPR」で売り込んでいくためには、ツールをどう使いこなすかという「戦術」以前に、基本となる「戦略」が重要です。戦略には必ずお決まりの「型」があります。この「型」を知ること、(そして、時々、試しに破ってみる、やんちゃ心)がPR戦略の醍醐味でもあります。このコラムでは、こうしたマーケティングPRの「型」を(恐らく無意識のうちに)実践した人々を「MPR(Marketing Public Relation)な人々」と勝手に命名し、深読み&考察をします。「攻める広報」の実践を目指す方々のお役に少しでも立てばと思います。
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第12回大学生の「就活」に役立つ10の戦略広報
こんにちは。片岡英彦です。本コラムも最終回となりました。今回はこれまでにご紹介してきた戦略広報の「型」を利用して、「就活」に応用するとどのように活かせるのか、10のパターンを提案してみたいと思います。あくまで戦略広報的視点です。500人に1人あるいは1000人に1人として選ばれるか選ばれないかのレベルの話となります。 -
第11回「日テレを退社する方法」
こんにちは。片岡英彦です。全12回連載予定のこのコラムも残り2回となりました。第11回目は「あなたの広報活動はなぜ失敗するのか?」という「失敗」の「型」について考えたいと思います(B to CのマーケティングPRの視点です)。戦略広報で失敗するパターンは大きく3つのパターンがあると思います。 -
第10回「社会貢献」を戦略広報の視点で”あえて”考える。
今週は「社会貢献」というテーマについて、"あえて" 戦略広報の視点で考えてみたいと思います。「社会貢献」とは、法人や団体、個人が「公益」に値する活動を行うことです。近年では「営利活動」を目的とする企業が「非営利活動」に対し「援助・支援」することが、企業の「社会的責任」として一般的になりつつあります。 -
第9回ジャニーズ事務所と吉本興業の「二次使用」について戦略広報の視点で考える
第9回目はコンテンツの「二次使用」について戦略広報上の問題点を考えてみたいと思います。戦略広報上、コンテンツの「二次使用」が重要な理由は3つあります。「同じコンテンツ」を「繰り返し」、「他の媒体」でも扱える、「制作費」があまりかからない、消費者による「二次創作」を期待できる、です。 -
第8回「ステルスマーケティング」と「マーケティング」の25の境界線を戦略広報の視点で考える
「今が旬」の話題、「ステルスマーケティング」(以下、STM)について25の視点で考えてみたいと思います。STMの定義は一般に「宣伝と気づかれないように宣伝行為をすること」とされています。しかし、STMについての議論の多くは抽象的で、「建前」と「原則論」が多いような気がします。消費者が「宣伝と気づかない」とは具体的にはどういうことなのか!? なぜ企業はSTMを行うのか? -
第7回紅白歌合戦といえばこの方(!?)小林幸子の豪華衣装を戦略広報の視点で考える。
今回は戦略広報上の視点から「First Choice」について考えてみたいと思います。「First Choice」とは、「顧客に最初に選ばれる会社(商品)になる」ことを意味します。「Mind Share」や「純粋想起」とも近いものです。すでに市場に普及してしまっている日用品などの販売の場合、どのようにして他の類似した商品と差別化を図るか重要な課題です。 -
第6回AKB48とローカルアイドルブームにみる「モーメンタム・ビルディング」とは
明けましておめでとうございます。片岡英彦です。ことしも「戦略広報」の「型」について紹介していきたいと思います。今回のテーマは「モーメンタム・ビルディング」です。前回の「Demand Creation(需要創出)」実現の前提となる、市場や需要の「Momentum(勢い、はずみ、加速)を生み出すためには、どうしたらよいのか考えて見たいと思います。 -
第5回Apple製品と「Demand Creation(需要創出)」型の戦略広報について考える
「既存の商品」について、「既存の手法」でコミュニケーションを続けると、通常その効果は薄れて低下していきます。これを防ぐためには需要創造型のコミュニケーションが重要です。どうすれば戦略広報の活動を通じて「Demand Creation(需要創出)」を行えるかは、広報担当者にとっても大きな課題です。 -
第4回芸能界のご意見番!?和田アキ子にみる戦略広報の「再現性」とは?
第4回目は戦略広報上の「再現性」についてです。私たちが生活動線上で接触する情報の量は日に日に増加しています。私たちにとっての情報の価値は高まる一方、個々の情報の価値は減少していきます。仮に顧客に「リーチ」しても、期待通りの「影響」を与えることはより難しくなっています。 -
第3回「年越し派遣村」運動にみる「可視化」の重要性とは?
私は、個人事務所でのマーケティング支援活動と並行して、国際NGO「世界の医療団」で広報の仕事をしています。活動の1つにホームレスの方々の長期医療支援(特にメンタルケア)があります。この活動の広報戦略を考える上で最も苦心するのが「可視化」です。なぜ「可視化」が難しいのか?
1970年9月6日 東京生まれ神奈川育ち。京都大学卒業後、日本テレビ入社。報道記者として「阪神・淡路大震災」や「オウム事件」の取材を、宣伝プロデューサーとして「電波少年」「伊東家の食卓」「箱根駅伝」等を担当。2001年アップルコンピュータ株式会社のコミュニケーションマネージャー。MTVジャパン広報部長を経て、2006年日本マクドナルドマーケティングPR部長。ミクシィのエグゼクティブプロデューサーの後、2011年「片岡英彦事務所」を設立。企業のマーケティング支援活動の他、フランス・パリに本部を持つ国際NGO「世界の医療団」の広報責任者を務める。マガジンハウス/Webダカーポでインタビューコラム「片岡英彦のNGOな人々」を連載中。
1970年9月6日 東京生まれ神奈川育ち。京都大学卒業後、日本テレビ入社。報道記者として「阪神・淡路大震災」や「オウム事件」の取材を、宣伝プロデューサーとして「電波少年」「伊東家の食卓」「箱根駅伝」等を担当。2001年アップルコンピュータ株式会社のコミュニケーションマネージャー。MTVジャパン広報部長を経て、2006年日本マクドナルドマーケティングPR部長。ミクシィのエグゼクティブプロデューサーの後、2011年「片岡英彦事務所」を設立。企業のマーケティング支援活動の他、フランス・パリに本部を持つ国際NGO「世界の医療団」の広報責任者を務める。マガジンハウス/Webダカーポでインタビューコラム「片岡英彦のNGOな人々」を連載中。