コラム
朝日新聞10年生記者、ビジネスに挑む
2013年6月、「超メディア」をテーマに発足した朝日新聞の社内ベンチャー「朝日新聞メディアラボ」。その役割は、伝統的なメディアのかたちをゼロから見直し、新商品の開発、大胆な企業買収や事業手開を考えること。 紙メディアの記者として、九州や経済部、金融庁などで経験を積み、19人のメンバーの1人となった10年生記者が臨む“初めて”のビジネス開発。他流試合の場で、培ってきた編集力は生きるのか? 本格始動から3カ月、国内外のメディアビジネスの現場で見聞きしたこと、いま挑戦していることなどを紹介していきます。
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第5回赤い髪の女子から教わった、「発信しながら次の稼ぎを考えるのが新聞社」
ヨーロッパの新聞ビジネスを見渡すと、「紙」の特性をうまく生かした挑戦が目立ちます。ドイツの大衆紙「Bild」は選挙のとき、全国8000万人の各家庭に無料で新聞を配りました。「みなさん、投票しよう!」というメッセージ。普段この新聞の発行部数は数百万部なので、かなり思い切った戦略でした。 -
第3回RYAN、ニューヨークで起業家ジャーナリズムに出会う
私には名前が2つあります。ひとつ目は竹下「隆一郎」ですが、もうひとつはRYAN(ライアン)です――米国人と話すときに名乗ります。格好をつけているという理由もありますが、日本ほど名刺交換を頻繁にしない初対面のアメリカ人に、難しい発音の「りゅういちろう」と言ってもなかなか通じないためです。家族と会社、非公認です。 -
第2回新聞記者、企業の広報担当に取材される
記者にとっての「恐怖の時間帯」ってご存じですか。深夜の午前2時から午前3時です。ライバルの新聞社(たとえば日経新聞)が、数時間後に配る朝刊に書いてある記事の情報が入ってくるのです。 -
第1回「記者は、頭を下げられるのか」金融庁幹部から突きつけられた言葉
朝日新聞社の社員19人が、最近ベンチャー業界をうろうろしています。朝7時から、トーマツベンチャーサポートや野村証券が主催する「モーニングピッチ」に潜り込んで、これから世に出ようとしている起業家に接触したり。米国や東南アジアに飛んで、めきめきと伸びているIT企業の技術を生かせないかを探ったり。取材目的ではありません。
1979年生まれ。幼少期から米国東部コネチカット州やニューメキシコ州に滞在。成蹊高校、慶応義塾大学法学部卒業。2002年朝日新聞社入社。宮崎、北九州、博多などの勤務を経て、経済部記者としてユニクロなど流通企業取材、金融庁などの経済政策取材を担当。同社の「ツイッター記者」として、記事の裏話なども積極的に発信してきた。2012年12月の衆議院選挙では、日本の大手メディアで初めて、ツイッターを使った選挙の世論観測を実施し、ウエブや紙で報じた。2013年9月から朝日新聞の社内ベンチャー部署「メディアラボ」。
ツイッター @ryuichirot
メディアラボ フェイスブック https://www.facebook.com/AsahiMediaLab
1979年生まれ。幼少期から米国東部コネチカット州やニューメキシコ州に滞在。成蹊高校、慶応義塾大学法学部卒業。2002年朝日新聞社入社。宮崎、北九州、博多などの勤務を経て、経済部記者としてユニクロなど流通企業取材、金融庁などの経済政策取材を担当。同社の「ツイッター記者」として、記事の裏話なども積極的に発信してきた。2012年12月の衆議院選挙では、日本の大手メディアで初めて、ツイッターを使った選挙の世論観測を実施し、ウエブや紙で報じた。2013年9月から朝日新聞の社内ベンチャー部署「メディアラボ」。
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