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コラム

since 1963 コピーライターの登竜門!第50回 宣伝会議賞 特設コンテンツ

【宣伝会議賞チャレンジ宣言(3)安堵の11月編】「コピーライターである以上、1行の強さを鍛えることは不可欠」和泉真さん(24歳)

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グランプリを目指す16人の挑戦者たちが、応募から結果発表までをつづる「宣伝会議賞チャレンジ宣言!」。第三弾は、「安堵の11月」編です。10月31日で応募締め切りを迎えた宣伝会議賞について振り返りながら、最終的な応募本数や手応えを報告いただきます。13人目は、前回のファイナリストでもある和泉真さんです。和泉さんのプロフィールはこちらから。

1500本目標だったが、おそらく100本しか応募できず…

短いもので、宣伝会議賞もあっという間に終わってしまいました。

前置きや言い訳はせず、終わった後の所感を言いますと、今回は完全に不完全燃焼でした。1500本は確実に出すとか言いながら、実際にはおそらく100本くらいしか出していないと思います。

これまでに過去2回、宣伝会議賞に応募してきましたが、その中でも圧倒的に少ない数でした。原因は自分の実力不足に尽きます。短い時間でも質が良く、たくさんのコピーを書ければ提出できた本数も多かったと思います。慢心と言いますか、前回の結果でどこかやり遂げた感もあったのかもしれません。自分自身との戦いに、勝つことができなかったと思います。反省しきりです。

自分の弱点を知った。来年こそは、頂点に立ちたい。

こんな状況で応募したので、当然のごとく自信はありません。もちろん出したコピーは自信を持って送り出したものですが、自分の設定した目標も達成できていないのに受賞できるほど簡単ではないことは身に染みてわかっているつもりです。

こういったように、今回の挑戦は反省すべき点の方が非常に多かったのですが、そんな自分の弱さと課題を見つけられたことは良かった点だと思います。ひとつひとつ自分の弱点をつぶしていって、着実に実力を身につけていきたいと思います。

コピー1本100万円みたいな時代はもう今の時代ではないとか、コピーだけを評価するこの賞はもう古いとか言う人もいますが、コピーライターである以上、1行の強さを鍛えることは必要不可欠なわけで。そのためのこの宣伝会議賞が持つ価値は変わらないと思うので、来年もまた参加したいと思っています。

次こそは、頂点に立ちたい。宣伝会議賞に限らず。目標は高く、でも地に足つけて、地道に頑張ります。

ありがとうございました。


明日は、呉文恵さん(24歳)の「宣伝会議賞チャレンジ宣言(3)安堵の11月編」をお届けします。
挑戦者16人のプロフィールはこちらから。

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