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任天堂—DeNA、テレビ朝日—サイバーエージェント、バンダイナムコの著作権開放にみる協業の時代

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なじみのあるものを新しいプラットフォームに展開するとうまくいく?

昔からあるIPを新しいプラットフォームに生かすとうまくいくのか。筆者は日本マーケティング協会のセミナー博報堂スダラボの須田和博氏が話していた「最古×最新 = 新しい普遍」という言葉に考えさせられた。本件は須田氏が昨年カンヌライオンズにてPR部門の金賞を獲ったライスコード、つまり日本に古来からある米作とスマートフォンと通販を組み合わせたものであるが(詳細はアドタイのカンヌの記事を参照)、「最古」とはいわなくても、継続して人気や“なじみ”のあるコンテンツを新しいテクノロジーや見せ方で展開することで、新鮮さや新たな価値を提供することができるという内容であった。その意味では今回のコンテンツ×スマートフォンはまさにその構造になっているものも多い。国内だけではなく国際的に展開可能なものも出てくるのかもしれない。