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コラム

宣伝会議賞の受賞者っぽくない 妙な二人の追憶コラム

「自分のことは自分が一番よく知っている」という過信を捨てる

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ボロクソにけなされて、どんどん落ち込もう

宣伝会議賞に応募する作品たちって、自分としてはかわいくて仕方がなくて、どれもこれも「受賞まちがいなし!」と思えてしまうものではないでしょうか。実際、わたしもそうでした。でも、それってものすごく恥ずかしい現象なのではないかと思います。

なので、宣伝会議賞に応募する作品たちを客観的な視線で「え、ぜんぜん、おもしろくないんだけど?」と言ってくれるような。信頼できる誰かを見つけることから、始めてみるのはいかがでしょうか。たとえば、宣伝会議賞のことをまったく知らない友人にコピー案を見せて、「どのように感じるか」と率直な感想を聞いてみるのもいいかもしれません。

ぜひ、ボロクソにけなされて、どんどん落ち込みましょう。きっと自信を失った先に、「それいいね!」と言ってもらえる作品が見つかるはずです。「自分のことは自分が一番よく知っている」という思い込みのなかでは絶対に気づけなかったような作品が。

【田辺さん:9月24日現在、コピー本数0本】

【次回の追憶!】
合田さんの9月18日~28日。
「追い詰めたのに、書けない」
「書けない原因は?」
「書く場所を求めて」

第3回の公開は9月28日(月)。合田さん、スランプにはまります…。

前回の追憶はこちら
宣伝会議賞の詳細はこちら