医療・犯罪捜査・スポーツetc…この領域は、これまで、「人間」が培った熟練の“知識”と”経験”、そしてそこから生まれる”感性”によって進化してきました。
しかし、最近になって「データ」が人間の持つそれを優に超えたことで、これまでにない診断・推察・戦略を生み、革命を起こしています。
そしてこの波は、いま、広告クリエイティブにも。
データは、
時にその熟練の感性を真正面から否定する存在になり、
時にその感性をさらに磨くための有効な手段にもなる。
結果的には、これまでなかった成功するアイデアをつくる最高のパートナーにも成りえます。
データと聞くと、何か小難しい数字のイメージがありますが、ごく簡単なデータを見るだけで、誰もクリエイティブに活用できるという話を以前書きました。
今回は、数字ではなく世の中の”事象”を把握し、アイデアを生み出すための便利なデータマイニングツールを7つご紹介します。そのほとんどが今日から使える簡単なものです。
7つのデータマイニングツール
これは、実際にTBWA\HAKUHODOで活用しているソーシャルダッシュボードです。これを活用しながら、実際何を見ているかというと…
1.Facebook
普通に生活していながら無意識に情報を摂取できる最強ツール。Instagram、Twitterもとても便利ですが、特にFacebookには、アイデアのヒントが沢山潜んでいます。良質コンテンツを発信してくれるFacebookページはすかさずフォロー。
そうするだけで、毎日何十〜何百というコンテンツを無意識に摂取できます。
そして活用のポイントは「保存する」ボタン。基本、コンテンツが流れていって検索しにくいのがSNS上のコンテンツの特徴ですが、保存するだけで、それらを一覧化でき、一気に傾向を分析できます。
2. Google Trends – Hot Searches Visualizer
Google上の人気検索ワードが可視化された便利ツール。
気になるワードは、深堀りして検索ボリュームを調べることもできます。
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