ALL YOU NEED IS BUZZ
栗林和明(TBWA\HAKUHODO Buzz Machine)
1987年生まれ。上智大学経営学科卒業。専門は「バズ」。 話題の“量”、“質”、そして“精度”を高める。 過去100社以上のソーシャルメディアマーケティング、 インタラクティブプロモーション施策を担当し、直近2年で獲得映像再生数は8500万回超。主な担当作品は縦型スマホジャックMV「RUN and RUN」、日産自動車「Intelligent Parking Chair」「#猫バンバン」、オーストラリア政府観光局「GIGA Selfie」、AKB48「LOVE TRIP」MV、「COGY」ブランドムービー、サントリー「忍者女子高生」、など。 カンヌライオンズ Gold、BOVAオンライン動画コンテスト Grand Prix、メディア芸術祭審査員特別賞、電通賞最優秀賞、ACC Silverなど
https://www.facebook.com/kazuaki.kuribayashi
このコラムについて
「バズ」を専門として様々な施策を企画・実施してきた筆者が、様々な事例を通じて「バズ」の正体の解明を試みる。「バズ」という現象を「"人"というメディアの台頭」による結果として捉え、人をメディア化するためにはどういう状況で、どんな素材が最適か、という考察を経て、真のバズのツボ、そしてあるべき次のマーケティングモデルを探る。
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#12 バズの未来 -広告が迎える7つの変革-
バズという存在が、どれだけ広告を変えるのか。 12回に渡り、向き合ってきた中で、 この数年の内にやってくるであろう7つの未来が見えてきました。
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#11 バズの分解・続 -アイデアが湧くデータマイニングツール7選-
医療・犯罪捜査・スポーツetc…この領域は、これまで、「人間」が培った熟練の“知識”と”経験”、そしてそこから生まれる”感性”によって進化してきました。
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#10 バズの難題 – 結局なぜ人はシェアするのか? –
人のシェアするコンテンツには、どんな共通点があるのか? そんな事をあぶり出すために、以前、「バズ6つの原則と80の切り口」というマップをつくりました。
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#09 バズの失敗 – 突いてはいけない”非バズ”のツボ7選 –
「あんなにお金をかけて、ひたすら徹夜したのに、全然バズらない…」こんな結末は、だれにとっても他人事ではないはずです。
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#08 バズの合体 –マスがネットを騒がす条件–
マスに精通するクリエイターの方や、テレビ番組を作られている方と話すと、こんな話に行き着きます。テレビで流した映像をそのままアップしても、どうにも広がらない。
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#07 バズの分解 –毎日食いつくべき4つのデータ–
いきなりですが、クイズです。この3つの映像の再生数はどれくらいで、再生数順に並べると、どういう順番になるでしょうか。
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#06 バズの天才 -0円で1億人を動かす-
時は明治後期、100年続くバズを巻き起こした名プランナーがいました。
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#05 バズの本題 –話題の商品を生み出す12の秘訣–
「この広告、いいよ」という会話はしないけど、 「この新作、いいよ」という会話は日常茶飯事。
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#04 バズの依頼 –成功するブリーフ–
バズ動画を成功させるために重要なタイミングはどこか。企画時か、撮影か、編集か、それとも公開時のPR活動か。
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#03 バズの土台 –その動画を届けるためのメディア戦略–
ちょっと長いので、先にこの記事の趣旨をお伝えします。 ① YouTubeは最高に素晴らしい動画メディアである ② しかしYouTubeと並ぶ、素晴らしい動画メディアが存在する ③ それぞれの特徴...