コラム

世界の小売から。 オランダ在住クリエイティブディレクターと仲間たちが見つけた、小売の現場の消費トレンド

マレーシアで見つけたダイバーシティあふれる小売のアイデア5選+α

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【前回】「アメリカで見つけたコロナ禍で進化する小売のDXトレンド5選+α」はこちら

タイトルロゴ&イラスト制作:山野良介 チーフデザイナー@フェズ

著者:堤 藤成(フェズ クリエイティブ・ディレクター/コピーライター)

特別ゲスト:鈴木健吾(合同会社NEOLIZE・NEOLIZE SEA SDH.BHD. 代表)

第3回:マレーシアで見つけたダイバーシティあふれる小売のアイデア5選+α
【前編】マレーシアの小売の現場から、ダイバーシティの本質を届けたい
1:ダイバーシティの国マレーシアのハラル認証とは?
2:多民族国家の年中行事で小売はいつもお祭りムード!?
3:マレーシアの日常の中に溶け込みつつある日本ブランド
4:マレーシアの店舗におけるコロナ対策のリアル
5:購買チャネルの変化で価値観の多様性が進むマレーシア

【前編】マレーシアの小売の現場から、ダイバーシティの本質を届けたい

「爆買い」という言葉が流行語にノミネートされた年がいつか覚えていますか?正解は2015年。そこからオリンピックに向けてインバウンドは盛り上がりを続けてきました。そしてまさかのコロナ禍で、最近は海外からのお客さんをめっきり見かけなくなってきました。

しかし今まさにワクチンも登場し、このコロナ禍が開けたら、インバウド需要が戻ってくる可能性が高いといえます。そこで今こそ、きちんと海外の様々なお客さんにも楽しんでもらえる売り場にアップデートしておくことが、おもてなしの国、日本としては大切なことではないでしょうか。

そこで今回は、日本からも近くイスラム教、ヒンズー教をはじめアジアの多様性を体現するマレーシアの小売の現場のレポートをお届けしたいと思います。商社マンとして活躍し現在はマレーシアで起業された鈴木健吾さんが、現地の濃い取材をお届けします。

また後日掲載する後編の+αレビューでは、今回の多様性(ダイバーシティ)の視点を拡張し、筆者(堤)が日本の小売にどう応用していくべきかについて深堀していきます。それでは「世界の小売からーマレーシア編ー」スタートです。

本日の案内人:鈴木健吾さん

学生時代から米国・ニュージーランドに留学し国際ビジネスを学ぶ。その後、商社マンとして主にハイテク産業のビジネス立上げを経験。マレーシアに駐在とその後一時居住の経験。大企業からベンチャー勤務を経て現在は主にテック系スタートアップや中小企業のビジネス開発・マーケティング支援の会社を経営中。クアラルンプール在住。この記事では、当地から小売現場の生レポートをお届けします。

合同会社NEOLIZE・NEOLIZE SEA SDH.BHD. 代表。

次ページ 「意外と知らない。マレーシアという国?」へ続く

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