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トップクリエイターの思考法に触れ、仕事へのモチベーションが上がった

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アシックスは1949年に鬼塚喜八郎氏が「健全な身体に健全な精神があれかし」という哲学のもと創業した。各種スポーツ用品等の製造および販売、サービスを国内および海外向けに展開している。
今回は、クリエイターの知見や技術を後世に継承する目的で開講したオンデマンド講座「ブレーンクリエイティブライブラリー」を受講したアシックスジャパン株式会社の大坪洋士氏に、受講の動機と受講後実務にどう活かしているかについて聞いた。

写真 グラフィック アシックスジャパン株式会社の大坪洋士氏
アシックスジャパン株式会社 大坪洋士氏

――現在担当されている業務について教えてください。

大坪:私はカテゴリ統括部に所属しています。運動部の部活生をターゲットにしているCPS(コア・パフォーマンス・スポーツ)で、テニスとバレーボールのマーケティングを担当しております。業務にはマーケティングの他、広告も含まれています。

——「ブレーンクリエイティブライブラリー」受講のきっかけを教えてください。

大坪:きっかけは貴誌のメルマガです。私は広告も担当しておりますが、予算の都合上、自分たちでコピーライティングを含めクリエイティブを制作する場合も少なくありません。そのため私自身がスキルを持つ必要があり、受講を決めました。

——講座の学びを実践して成果になったと感じることを教えてください

大坪:今回私は10チケットを購入したので、多くの著名な講師の中から10名選び受講しました。講師のラインナップはバラエティーに富んでいました。その中からクリエイティブディレクター、コピーライター、女性、男性と幅広く選択しました。

どの講座もとても勉強になりました。特に講師はコピーライティングでご活躍されている方々なので、「どのようなことに気を配って制作しているのか」というお話はとても参考になりました。

——講義で印象に残っていることがあれば教えてください。

大坪:私はテニスシューズ等のコピーを考えるので、コピーライターの小西利行氏の講座が一番参考になりました。具体的な話が多くわかりやすかったし、スキルアップにつながる講座でした。

実は受講前はクリエイティブに携わっている講師の方々なので、感覚でクリエイティブ制作を行っているのではないかという先入観がありました。ところが全ての講師がご自身の知見をわかりやすく言語化して伝えてくださいました。さすがトップのクリエイターの方々だと思いました。

また講師の方々のお話には、クライアント企業の経営の上流工程部分に携わる発言が多くありました。マーケティングの最終ゴールはKGIの達成だと思いますので、とても勉強になりました。新鮮だったのは浅井雅也さんの講座です。正に今の時代の先端をいっているという印象を受けました。

——最後に、これから実践していきたいことを教えてください。

大坪:多くの講師の方々の、「高いレベルのクリエイティブを制作して、かつ経営の視座を持って活躍されている姿」を拝見して、つい「私も腕試しをしたい」という思いに駆られてしまいました。仕事のモチベーションが上がったことは確かです。

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