New York、酒と泪と男とアートディレクション
Fuko Chubachi(ソニーミュージック・シニア・アートディレクター)
東京の広告会社勤務を経て、2002年渡米。2003年ニューヨークのソニーミュージック入社。アートディレクターとして、アーティストのイメージ作り、撮影、ロゴやジャケデザイン、ビデオなどアーティストのアート関連すべてを総合で担当。ビヨンセやマイケル・ジャクソンをはじめ、デスティニーズチャイルド、ケリーローランド、ブランディ、グッドシャーロット、アダムランバートなどのアート制作に関わる。
2013年夏、デジタルマガジン『HEAPS』を創刊。編集長兼クリエイティブ・ディレクターとしても日々格闘中。
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このコラムについて
四国高知の田舎娘が大都会に憧れて、東京からニューヨークに来てしまった話。 美味しい酒を飲む為に仕事をしているのか、仕事を頑張ったから酒が美味いのかわからない今日このごろ。 アーティストのデザイン面でのブランディング、ディレクションを総合担当するアートディレクターという仕事について、グラマラスな仕事の裏側も踏まえつつ紹介します。 日本人ならではの苦悩と感動、そしてリアルに厳しいニューヨークの生き方などについても、あますところなく語ります。
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グラミー賞受賞 R&B シンガー・ブランディのアートディレクション担当...
何でも素直が一番さ!と思ってカジュアルに話す機会がある時は伝えるようにしている。そしてそれがオッケーなんだ、と思ったのはブランディを担当した時だった。
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NY初仕事は、米ロック界のボス、ブルース・スプリングスティーンのベストアルバム
ニューヨークは今、極寒です。12年住んでいて、こんなに寒いニューヨークは初めてです!なにせ暖房がきかないくらい寒い……!空は毎日どんより。雪がやんでも道は溶けかけたシャーベット状の雪で靴はドロドロ.....
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キーマン&親友の、ドロガ・ファイブ所属クリエイターとの出会い
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渋谷を制覇、次に狙うはタイムズスクエア
上京したての頃、原宿の駅で母に「いつか私の関わった広告が原宿に飾られるから!」と約束した。原宿は叶わなかったけど、渋谷は叶った。その後、ニューヨークに旅行で行った時に「渋谷の次はここ、タイムズスクエア...
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「仏壇」広告からビヨンセのアートワークへの道(2)
運が良かったのか、人に恵まれているのか、その後私は広告代理店フロンテッジ(旧インタービジョン)に就職する事が出来た。当時400人規模のフロンテッジの職場はバラ色だった。
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「仏壇」広告から、ビヨンセのアートワークへの道
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