広告の未来の話をしよう。COMMUNICATION SHIFT
並河 進(電通ソーシャル・デザイン・エンジン コピーライター)
1973年生まれ。電通ソーシャル・デザイン・エンジン所属コピーライター。ユニセフ「世界手洗いの日」プロジェクト、祈りのツリープロジェクトなど、ソーシャル・プロジェクトを数多く手掛ける。DENTSU GAL LABO代表。ワールドシフト・ネットワーク・ジャパン・クリエーティブディレクター。宮城大学、上智大大学院、東京工芸大学非常勤講師。受賞歴に、ACCシルバー、TCC新人賞、読売広告大賞など。著書に『下駄箱のラブレター』(ポプラ社)、『しろくまくん どうして?』(朝日新聞出版社)、『ハッピーバースデイ 3.11』(飛鳥新社)他。
このコラムについて
「広告の未来」は、どうなっていくか、どうあるべきか。あの人が考えていることを知りたい、と思いました。ソーシャル、グラフィックデザイン、コミュニケーションデザイン、CM、SNS、デジタル、広告会社、クリエイティブブティック、大御所、若手、TCC、ADC…。いろんな領域の人たちの中でも、その第一線で動いている人たちは、いったい、どう思っているんだろう。自分から会いに行って、膝を交えて、お話をうかがいたい。そんな企画です。(見渡して、なにが見えてくるかは、後から考えます)
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Communication Shift特別編——Yahoo! JAPAN 西田修...
『Communication Shift 「モノを売る」から「社会をよくする」コミュニケーション』が書籍化されました。今回の対談は、その刊行にあわせてお送りする特別編です。
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嶋浩一郎さんと東畑幸多さんに聞く(後編)「広告の広は、欲望の広さ、可能性の広さ」
僕は、やっぱり、仕事が、人にエネルギーを与えるというのはすごく大事だと思うんですよね。CMを見た人がエネルギーを持つでもいいし、市場を活性化するでもいいし、クライアントを元気づけるでもいい。
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嶋浩一郎さんと東畑幸多さんに聞く(前編)「広告の広は、欲望の広さ、可能性の広さ」
場所は下北沢。ビールも飲める本屋B&B で、COMMUNICATION SHIFTの最終回のトークショーが2月4日に行われました。博報堂ケトル代表の嶋浩一郎さん。電通コミュニケーション・デザイン・セン...
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東畑幸多さんと嶋浩一郎さんに聞くCOMMUNICATION SHIFT最終回イベ...
ビールも飲める本屋B&B で、COMMUNICATION SHIFTの最終回のトークショーが2月4日に行われました。この連載がはじまったときから、「広告の未来について、みんなで話し合う場をつくりたい」...
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石川淳哉さんに聞く(後編)「ラブとパワー。」
被災地で続けられなくなって解散しているNPOも多いんですよね。NPOは、もっとパワーを持ち続けないといけない。逆に、企業は、企業経営自体が共感するものになっていかないと続かない。企業にはもっとラブが必...
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石川淳哉さんに聞く(前編)「ラブとパワー。」
dreamdesign石川淳哉さんとの出会いは、2011年震災後、復興支援での活動がきっかけでした。石川さんとふたりで、被災地の情報をリアルタイムで伝える現地部隊が必要だと意気投合し、それがきっかけと...
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今村直樹さんに聞く(後編)「広告づくりとは、一体感である」
昔は、広告会社の営業の人の中に、「この人、クライアントでもないのに、なんでこの商品をこんなに好きなの?」みたいな人がいたと思うんです。クライアントの想いと一体になっている、そういう人が一人いるだけで、...
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今村直樹さんに聞く(前編)「広告づくりとは、一体感である」
新年、あけましておめでとうございます。昨年は、このコラムをお読みいただき、ありがとうございます。今年もよろしくお願いいたします。広告の未来を、広告をつくる僕ら自身が考えるCOMMUNICATION S...
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世紀の奇祭「セルフ祭」に学ぶ(後編)「広告をセルフにしたらどうだろう?」
セルフ祭のメンバーは、コピーライター、絵描きから、庭師までいる。ぼくらの共通点は「これやりたい」と言い出したときから、カタチになるまでが、とにかく早い。たとえば、ぼくのアイデアをミュージシャンが音にし...
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世紀の奇祭「セルフ祭」に学ぶ(前編)「広告をセルフにしたらどうだろう?」
僕は、特に最近、個人の想いや力が世の中を動かしていくような時代になるんだ、と強く感じていて、偶然「セルフ祭」の存在を知ったとき、「これだ!」とピンとくるものがありました。個人=セルフ。まさに個人の力の...