メール受信設定のご確認をお願いいたします。

AdverTimes.からのメールを受信できていない場合は、
下記から受信設定の確認方法をご覧いただけます。

×
コラム

コピーライター養成講座 講師・卒業生が語る ある若手広告人の日常

ありがとう。大石さんと石田さん(コピーライターになる編)

share

竹田芳幸(POOL inc. コピーライター・プロデューサー/宣伝会議コピーライター養成講座 総合コース、上級コース、専門コース谷山・井村・吉岡・照井クラス、小西クラス修了)

はじめまして。竹田芳幸です。
POOL inc.という会社でコピーライターをしています。

全4回のコラム。「ありがとう」をテーマに、コピーライターになった話、コピーライター養成講座の話、今の仕事の話、地域活動の話を書いていきます。
このコラムが、これからコピーライターになろうと思っている若い人たちの役に立てばいいなと思います。

ありがとう。大石真規子さん。

「コピーライターになりたいなら、とりあえず名刺作っちゃえばいいのよ」と僕に言ったのはコピーライターの大石真規子さんでした。

僕、竹田芳幸は、大学卒業→広告代理店の営業職→クリエイティブエージェンシーのプロダクションマネージャーを経て、コピーライターになるべく転職活動を行っていました。

コピーライター養成講座、総合コース、上級コースに通い、1社目でも2社目でもコピーを書くことはやっていましたが、コピーライターとしての勤務経験が無い僕を雇ってくれる会社は無く、転職活動は暗礁に乗り上げていました。

そんな時、友人に誘われて参加したTCCのイベントで出会ったのが大石さん。たまたま地元焼津の先輩で、親身に話を聞いてくれました。そして、言われたのが上記の言葉です。

その言葉、普通は真に受けないのかもしれません。でも僕は真に受けてしまいました。翌日には名刺をデザイン→入稿しコピーライター竹田芳幸が始まりました。その後、フリー→就職→フリーを経て現在の会社 POOL inc.に入社したというのが僕のコピーライター生活です。
すべてのきっかけをつくってくれた大石さん、ありがとうございます。
大石さんとのエピソードは、実はこちらのTCCリレーコラムにも載っています。

ありがとう。石田潤さん。

takeda-senden_award

宣伝会議賞初受賞のコピー。隣のページのサイジョウさん。お元気ですか〜。

「宣伝会議賞で賞を獲るために2000本応募」。これは、数年前のブレーンで石田潤さんというコピーライターが語っていた話です。

僕がコピーライターになるために、もうひとつ重要だったことは宣伝会議賞。
未経験、フリー、コピーライターを名乗っても免許があるわけではない仕事なので信用はされません。そこで、宣伝会議賞で賞を獲ろうと思ったのです。
宣伝会議賞への挑戦は過去3度ありましたがいずれも2次通過止まり。
そんな時に目にしたのが石田さんの記事でした。

プッチンプリン
石田さんと一緒におこなったプッチンプリンのキャンペーン。
絶賛応募受付中です。詳しくはこちらから

石田さんは、元々メーカーの営業で宣伝会議賞受賞を機に、宣伝部、コピーライターへと転職された方です。
獲りたいという意志は、そのまま本数に現れるのが宣伝会議賞。獲れないのは、実力ももちろん、意志が足りなかったのだと気づかされた僕は、その年1700本を応募。狙い通り、協賛企業賞を受賞しました。
この受賞が、フリーランスコピーライター竹田芳幸のひとつの信用になりました。そして、その後(次回書きます)の就職にもつながりました。

実は、この石田さん。縁あってその後つとめた会社で隣の席でした。
お互い、その会社を退職しましたが、現在はクライアントとコピーライターという立場で一緒に仕事をしています。
というわけで、石田さん、ありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします。

竹田芳幸(たけだ・よしゆき)
POOL inc. コピーライター/プロデューサー。1983年1月生まれ。静岡県焼津市出身。法政大学経済学部卒業。京王エージェンシー、goen°、浪漫堂を経て2012年POOL inc.入社。NPO法人シブヤ大学 授業コーディネーター。POOL inc.のfacebookも担当しています。
宣伝会議コピーライター養成講座 総合コース、上級コース、専門コース(谷山・井村・吉岡・照井クラス)、専門コース(小西クラス)。

「コピーライター養成講座卒業生が語る ある若手広告人の日常」バックナンバー

もっと読む

『コピーライター養成講座』
講師は一流のコピーライターが直接指導 プロを育てる実践型カリキュラム
いまでも多くの有名クリエイターを輩出している本講座。幾度かの改変を経て、内容を一新。コピーやCMといった、広告クリエイティブだけでなく、インタラクティブ領域のコミュニケーション、マーケティングやメディアクリエイティブなど、さまざまな視点からコミュニケーションを構築する能力を養い、次世代のクリエイターを育てます。

詳細はこちら