コラム
i(アイ)トレンド
様々なマーケティング領域の中でも、最も変化のスピードが速いのがインターネットの分野。日々新たな技術やサービスが生まれ、優れたサービスはグローバルに広がっていきます。マーケターは最新のトレンドを押さえつつも、それらを冷静に判断し自社のマーケティングに取り込む目を持つことが求められます。本コラムでは広告主の立場でインターネットマーケティングをリードし、かつてはベンチャー立ち上げの経験も有する筆者が、インターネットマーケティングやインターネットを活用したコミュニケーションの領域を中心に、様々な事象に見る最新のトレンドを解説します。
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第63回スマートフォンのキラーアプリケーションとしてのSNSを考える
最近、スマートフォンやSNSに関する調査が続々と発表されているが、どの統計を見ても、スマートフォンの利用が進めば進むほどSNSの利用も進むという関係が見て取れる。モバイルマーケティング・ジャパンとネットマイルは、“スマホ移行でSNS利用者が3割増!「Twitter」「Facebook」が潜在ユーザーを掘り起こし”との見出しで2011年11月に実施した調査結果を発表している。 -
第62回モバイル端末にぜひ導入して欲しい機能
近年のスマートフォンの普及によって、個人が好きな“アプリ”を取り込んで自らの携帯電話をカスタマイズする文化が広がってきている。自分で好きなようにできる点においては便利になったといえるが、共通インフラの整備という意味では逆に遅れている可能性がある。 -
第61回トリプルスクリーンの広告は効果があるのか?いよいよ米国で実証実験開始へ
トリプルメディア・トリプルスクリーンと言われて久しいが、誰もがその効果を実際に測定してみたいと思っているのではなかろうか?トリプルメディアは「オウンド(自社)」「アーンド(ソーシャル)」「ペイド(広告)」のことであり、トリプルスクリーンとは「テレビ」+「PC」+「携帯」のことである。最近、実際にそのトリプルスクリーンをまたいでユーザーの計測を開始するという情報が入ってきたのでご紹介したい。 -
第60回次の有力市場「キッズスマホ」に求められる機能とは
2012年に入ってもスマートフォンの勢いは止まらない。一方で、機能を単純化した子供向けの携帯や通話機能に絞ったシニア向けの携帯を見てみると、まだスマートフォンの機種は見当たらない。確かに、操作が複雑なスマートフォンはシニア向けには向いていないかもしれないが子供向けに関しては可能性があるのではないだろうか。そろそろスマートフォンしか触ったことの無い「スマホネィティブ」が現れてもおかしくないと考えている。子供向けの携帯に必要な機能はいくつかあると思うが、現状でスマートフォンがそれを満たしているか検証してみたい。 -
第59回口コミサイトの業者書き込みや「ステマ」など、ソーシャルメディア・マーケティングの倫理について考える
口コミサイトのランキング上位に表示させるために、作為的な口コミ投稿を業者に依頼している飲食店経営者がいるとの報道が1月4日にあった。サイト運営会社は業者を特定しており、業務停止を求めて提訴するなどの措置を検討していると発表したが、株価が下落するなどの影響も起きているようである。 -
第58回2012年の展望: スマートフォン・インターネット、ソーシャルメディアとゲーミフィケーション
皆さん、明けましておめでとうございます。この原稿は12月27日に書いているので、日本の「明けましておめでとう」ツイートがTPS(1秒間のツイート数)で世界新記録を更新、などといったニュースが流れているのではないかと想像しているがいかがであろうか?2012年最初になるこのコラムでは、私が注目しているキーワードを三つ挙げてみたい。 -
第57回「おせち事件」から「プロ野球参入」まで 2011年のインターネット/マーケティング業界をレビュー
今回は本コラムの記事に従って2011年のインターネット・マーケティング業界をレビューしてみたいと思う。まず、年初に起こったのが「前払いクーポン割引サービスおせち事件」である。この事件は急速に拡大するサービスに潜むリスクとソーシャルメディアによる情報拡散の速さを象徴する事件となった。 -
第56回シリコンバレー探訪記:話題の新サービスや成長と変化の中に日本企業も
12月の初頭にサンフランシスコ、シリコンバレーを訪問した。サンフランシスコは毎年のように訪問しているが、今回は若干時間もあったのでスタンフォード大学はじめシリコンバレー方面にも足を伸ばすことができた。まず街並みなど全体的には大きく変わっていないが、サンフランシスコ市がベンチャー誘致に本腰を入れ治安の対策や新しい施設を優遇する措置を行っているようで、ツイッターのように市内に拠点を移したところやGREEのように今後移る計画のあるところも多いようである。 -
第55回ジェネレーションGの登場により、コミュニケーション構造は変わるか?
ゆめみ主催、モバイルマーケティングソリューション協議会(MMSA)後援のイベント が11月25日に開かれ、そこにGabe Zichermannという人物が登壇した。筆者は事前に予定が入っていたので残念ながらそのイベントに参加することはできなかったのであるが、別途Gabe氏と面会する機会があり色々な話をした。 -
第54回位置情報を活用するゲーミフィケーションの実践例が続々登場
携帯やスマートフォンでは、GPSや基地局情報を利用してユーザーの位置情報を取得することが一般化している。それらは機能としていかに早く正確に目的地に到達できるかということに注力をして、開発されたものである。しかし、単に“機能”を追求するだけでなく、その過程を楽しむサービスも登場している。
米ニューヨーク・マンハッタン生まれ。米スタンフォード大学経営大学院修了、経営学修士(MBA)取得。伊藤忠商事の宇宙・情報部門、ITベンチャーの創業を経て、2005年日本コカ・コーラ入社、iマーケティングバイスプレジデント。2012年9月から日本マイクロソフト業務執行役員セントラルマーケティング本部長。2014年11月よりアイ・エム・ジェイ執行役員CMO。2017年3月ディー・エヌ・エー(DeNA)入社。現在、同社執行役員メディア統括部長兼株式会社MERY副社長。
日本コカ・コーラ在職中は、同社が運営する会員制サイト「コカ・コーラ パーク」を開発し会員数約1200万人、月間PV約10億を誇る巨大メディアに成長させた。
日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会が主催する「Webクリエーション・アウォード」で、2010年度の最高賞「Web人大賞」を受賞。2014年に日経BP広告大賞を受賞。2012年4月に開学した「事業構想大学院大学」の教授に就任。日本マーケティング学会会員。
米ニューヨーク・マンハッタン生まれ。米スタンフォード大学経営大学院修了、経営学修士(MBA)取得。伊藤忠商事の宇宙・情報部門、ITベンチャーの創業を経て、2005年日本コカ・コーラ入社、iマーケティングバイスプレジデント。2012年9月から日本マイクロソフト業務執行役員セントラルマーケティング本部長。2014年11月よりアイ・エム・ジェイ執行役員CMO。2017年3月ディー・エヌ・エー(DeNA)入社。現在、同社執行役員メディア統括部長兼株式会社MERY副社長。
日本コカ・コーラ在職中は、同社が運営する会員制サイト「コカ・コーラ パーク」を開発し会員数約1200万人、月間PV約10億を誇る巨大メディアに成長させた。
日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会が主催する「Webクリエーション・アウォード」で、2010年度の最高賞「Web人大賞」を受賞。2014年に日経BP広告大賞を受賞。2012年4月に開学した「事業構想大学院大学」の教授に就任。日本マーケティング学会会員。