クリエイティブシティ アムステルダムから送る「越境のススメ」
吉田和充
吉田和充(Creative Business Development/Branding Designer/Creative Director/保育士)
1972年東京生まれ。1997年慶應義塾大学卒業後、博報堂入社。CMプランナー/ディレクターとして、40社、400本以上のCM制作を担当。ACCグランプリ、コピー賞などを獲得。
在職中に1年間の育児休暇を取得し、家族でアジア放浪へ。2016年、子どものクリエイティブな教育環境を重視してオランダへ移住。2017年現在、Neuromagic Amsterdam BV CEO、個人事務所SODACHI CEO、STYLA TOKYO クリエイティブディレクター。広報広告全般からマーケティング、企業の成長戦略策定、ブランディング、新規事業立ち上げ、新商品開発、Web制作、サービスデザイン、海外進出などクリエイティブ業務全般を担当。
アムステルダム市との協働プロジェクトとして、アムステルダム市の「粗大ゴミの処理問題」にも取り組む。
元サラリーマンクリエイターの海外子育てブログ『おとなになったらよんでほしい|おとよん』連載中。
このコラムについて
日本からオランダに移住し、クリエイターとして活動する筆者が、日々の仕事を通じて感じる日本とヨーロッパのクリエイティブ業界の違いをレポートするコラムです。スタートアップ企業の支援などの先進的な取り組みで、イノベーションキャピタルとして欧州委員会からも認められているアムステルダム。ヨーロッパでも屈指のクリエイティブシティでの日常をリアルタイムに紹介します。
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