コラム

コピーライター養成講座 講師・卒業生が語る ある若手広告人の日常

後悔しないためのコピーライター養成講座の通い方

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受講生からも学ぼう

講座の良いところは、講師からだけでなく、他の受講生からも学ぶことがたくさんあるというところ。

課題の講評では受講生全員のコピーが配られるのですが、これがとても勉強になります。自分のコピーがどう評価されるかも気になりますが、他の人がどんなコピーを書いたのかは絶対にチェックするべきだと思います。

自分には到底思いつかなかったコピーや切り口がたくさん出てきます。良いと思ったコピーがあれば、可能なら書いた人に直接声をかけて、どんなプロセスでそのコピーに至ったのかを聞いておきたいところです。

受講生の中には、すでにコピーライターとして働いている人もいれば、スキルアップや転職を考えている社会人、広告代理店を目指す学生、なんとなく受けてみたという人など、様々な人がいました。いろんな人のコピーに対する考え方や取り組み方を知ることも、プラスになると思います。

機会は自分で作る

ある程度講座に通っていると、「こんなことやってみたいな」とアレコレ考えることが多くなりました。

例えば、他の受講生と課題以外のコピーでも競ってみたいとか、コピーについてもっと語りたいとか、何かの広告賞に一緒に挑戦してみたいとかとか……。そんなことをボンヤリと思っていながら、「誰かがやってくれないかな~」なんて待っているばかりでした。

しかし、待っていても誰もやってくれません(笑)やってみたいことがあるなら、半年間という短い期間の中で、自分から積極的に動いてやってみることをオススメします。私の場合は、「宣伝会議コピーライター養成講座のコピーを考えよう」という講座内のコンペを企画しました。

講座で出される課題が架空の商品やサービスが対象のものが多かったことや、課題を通じてコピーを選ぶ力も必要だと感じていたことなどから、実際の企業を対象にし、受講生が応募と審査の両方を行うという企画にしました。

課題の講評で上位に選ばれた人に与えられる「金の鉛筆」に倣って「金の消しゴム」を自作することにし、作成にあたって講座の受講生から協力者を募り、それまで話したことのなかった方にも声をかけていただいたりもできました。

コピーを募集している最中に新型コロナウイルスの影響で講座がしばらく延期になるなど、うまくいかない部分もありましたが、こういった企画を実施できたことはとても良い経験になりました。

せっかくコピーライターを志す人間が何十人も集まっているわけですから、その中で何かやってみたいと思ったら自分からその機会をつくってみてはいかがでしょうか?事務局の方々も、こういったことには喜んで協力してくれるはずです。

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