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コラム

澤本・権八のすぐに終わりますから。アドタイ出張所

2年半ぶりにトライセラトップス再始動!歓声禁止のライブで……(ゲスト:和田唱)【前編】

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再始動の飲み会を生放送するために、ウォームアップ飲み会を3回やった

澤本:優しいんですか?最近。

和田:優しくなったと思うんですよ。というのは最近昔のライブ映像がYouTubeで流れてきて……。

澤本:はいはい。

和田:なんかもう、顔つきが違うの。

中村:え!?

澤本:だって昔とんがっていたもんね。

和田:自分ではそんなつもりは全くないんですけど。デビュー当時っていうのは、自分が見られたいイメージで見てくれないと嫌で。すぐ反抗的な態度になっちゃっていましたね。

澤本:はいはい。

和田:今はだいぶ自信もついたっていうか、まあ僕ってこうだし。ずいぶん受け入れているところはありますね。最初はロックバンドとして、ロックのイメージをつけなきゃいけないから、どうしてもカワイイとか言われちゃうとね……。カチンとくるじゃないですか。

澤本:はいはい。

和田:今はもう全然違いますけど。カワイイって言われたくてしょうがない(笑)。

澤本中村:(笑)。

中村:2020年10月、トライセラトップス2年半ぶりの再始動!

和田:そうなんです。

中村:おめでとうございますというか、待っておりましたというか。

和田:ありがとうございます。

澤本:これはどういうストーリーでそうなったんですか?

和田:『2020(にせんにじゅう)』という曲もあることで、2020年をめどにっていうのはざっくりとあったんです。それでもやっぱり気分が乗らなかったらできないし、実際どうなるか分からなかったです。でもデビュー日の7月21日に林(トライセラトップスのメンバー)が 「YouTubeで生放送しようよ!」って言いだしたんです。

澤本:はいはい。

和田:非常にそういう前向きなことを言ってくれて、とてもポジティブなものを感じたんですよ。

澤本:はい。

和田:それでいきなり久々に生放送をやって、ギクシャクするのが嫌だったから、その生放送に向けて……生放送って言っても普通の世間話をして飲みながらやるだけなんですけど、それでもやっぱりウォームアップが必要だと思って3回飲みに行きました。3人で。

中村:(笑)。

和田:飲み会を生放送するのに、ウォームアップ飲み会を3回やっているんですよ。

中村:(爆笑)。リハビリ……。

和田:ぎこちない感じになっちゃったものを、生放送で流すのは嫌で。ファンの人たちに、いつものトライセラトップスのノリを見せたいから「飲もう!」って言って。

中村:その飲み会の1回目は?

和田:1回目は堅かった。1回じゃダメだったんです。

中村:面白いなあ。

和田:それで2回目はいけるかなって思ったけどまだ何かダメで。3回目でだいぶいいところまできたなって。2年半バンド活動から離れると、いろいろと調整が必要ですよね。

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