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コラム

若手起業家、世界一周へ

世界一周の旅、2011年の抱負

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ベリーズの世界遺産ブルーホールを上空から

2010年の9月15日に旅立った世界一周の旅も、2011年に突入しました。

慣れてきたとはいえ、常に異国の土地に足を踏み入れるので、危機管理にも気は抜けません。僕は旅をしながら、「若者のグローバル志向の底上げ」をミッションとして活動をしています。日本の若者は内向き化していると言われていますが、内に向きたくて向いている若者は実は少数派で、大多数の若者は「外という選択肢が盲点になっている」のだと思います。

ニューヨーク・マンハッタンのビル群

どうすれば盲点になっている部分への気づきを与えることができるのか。
僕なりに考えた結果、本旅にて海外で働く日本人を巡り、彼らの生き方や活動などを若者に発信していくことにしました。

グアテマラ・ティカル遺跡のピラミッドの上から

僕ら若者世代は「外で働いている人」の情報を知りません。その情報を提供することで気づきを得る人がいるのではないか。そして、実際に世界を巡りながら気づいたことや学んだことを発信することで、気づきを得る人がいるのではないか。そう考え、それらを実行していくことに決めました。

それがサムライバックパッカープロジェクトです。昨年末に旅サイトで情報発信を開始致しました。一人でも多くの若者に良い刺激と、気づきを提供することを目指しています。

米シリコンバレーにあるインキュベーション施設「プラグアンドプレイ テックセンター」

できれば若者世代には実際に海外に出てみて欲しいです。日本にいては感じることが難しいことを肌身で感じることができます。その経験は大きな財産となります。転職、留学、駐在、旅、青年海外協力隊など様々な方法があります。年始の時期に一度、「外」という選択肢について考えてみてはいかがでしょう。新しい世界が拡がるかもしれません。僕もまだまだ若輩者ですが、精一杯やって参りますので今年も何卒宜しくお願い致します。

太田英基「若手起業家、世界一周へ」バックナンバー